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「鉄旅日記」2015年春【浜名湖周辺で遊ぶ一日】その1-掛川、掛川市役所前、西掛川、天竜二俣、西気賀、寸座、浜名湖佐久米、三ケ日、新所原(天竜浜名湖鉄道)

公開日: : 最終更新日:2020/09/09 旅話 * 結婚後2015年

鉄旅日記2015年3月28日その1
掛川(かけがわ)駅(東海道新幹線/東海道本線/天竜浜名湖鉄道 静岡県)にて


掛川市役所前(かけがわしやくしょまえ)駅(天竜浜名湖鉄道 静岡県)にて

掛川市役所前~西掛川間(徒歩)

2015・3・28 9:53 西掛川(にしかけがわ)駅(天竜浜名湖鉄道 静岡県)
掛川を降りると、街へ出ていく群れは小さく、新幹線改札へは列ができている。

駅正面に見える掛川城を見て思う。
豊臣秀吉が徳川家康封じのために東海道に配した布石は、「決断の地、小山」で、当時この街の城主だった山内一豊の一言により崩壊した。

金曜日の夜、掛川に喧騒はあったのだろうか。
ちらほらと並ぶ飲食店からは週末の掛川の夜に対して想像力を刺激されることはなく、ひたすら線路に沿って歩いた。

掛川市役所前駅はまさに市役所前にあった。
駅へと連なる小山を踏みしめ駆け上がった先が市役所の敷地で、大人げないことをしたと恥じたが目撃者はいなかった。

春の小川でケータイを構える。
二つの川が合流する地点だった。

西掛川駅は小高い場所に位置していて麓には桜木を従え、街の片隅でひっそりとたたずんでいた。

掛川駅からたいした距離を歩いちゃいないが、掛川の街はもう見えなくなっていた。

10:44 天竜二俣(てんりゅうふたまた)駅(天竜浜名湖鉄道 静岡県)
ここから二俣城址は見えないが、そこらの森のひとつがかつての堅城なのだろう。
武田信玄の大軍を阻み、やがて落ち、武田勝頼の代になり、争奪戦の上で徳川家康の手に再び復した城だ。

転車台、給水塔などの鉄道遺産ほか登録有形文化財にあふれた駅でその筋には人気があり、その筋の姿がある。

駅前は鉄道公園以外に記すものはなく、煙草が吸えることを確認して列車に戻った。

天浜線はなかなか混み合っている。
天竜川をじきに渡る。

西気賀(にしきが)駅(天竜浜名湖鉄道 静岡県)にて

西気賀~寸座間(徒歩)

寸座(すんざ)駅(天竜浜名湖鉄道 静岡県)にて

寸座~浜名湖佐久米間(徒歩)

12:11 浜名湖佐久米(はまなこさくめ)駅(天竜浜名湖鉄道 静岡県)
一旦満員となった天浜線はフルーツパークで空く。
運転手の前にできた行列は列車の定時運行とオレの計画を曇らす。

西気賀駅で降りる。
ここもまた文化財的な駅でフレンチレストランが空いたスペースを埋め、一緒に降りた二人のご婦人が客となった。

浜名湖の細江に沿うくねくねとした362号国道を歩く。
概して眺めはいい。

上り坂の途中にある寸座駅には坂上田村麻呂と徳川家康がちょっと腰掛けた伝説の石が残る。

寸座峠の下りにかかり右手にあるドライブインで土産を求める。
ソーメンを二束。
愛する者への土産を選ぶという行為がとても尊いものに感じる。

カモメ群れ飛ぶこの駅には「かとれあ」という喫茶と食事ができる店が入っていて、「かもめ餅」を売っている。

ホームに上がると東名高速道路が視界を横切り浜名湖の景観を損ねている。
何度か寄ったことのある浜名湖サービスエリアはここから近く、寸座で見えた橋のあたりが該当するらしい。

12:41 三ヶ日(みっかび)駅(天竜浜名湖鉄道 静岡県)
数分の停車。
みかんの産地として全国区の知名度を誇る町は、国道の表示にも現れる。
東名高速道路にはこの町の名を冠したパーキングエリアもあったっけな。

ここにもまた開業当初の風情を残す駅が文化財として残り、アメリカンな喫茶店が入っている。
駅の空きスペースを利用したこうした試みは好ましい。

どうでもいいが、みかんと聞いて、この冬はひとつも口にしなかったことを思う。

桜はまだどこも五分咲きだ。

9年前に泊まった尾奈を過ぎると一面のミカン畑が広がり、トンネルを抜けるとまた浜名湖が姿を見せた。


13:08 新所原(しんじょはら)駅(東海道本線/天竜浜名湖鉄道 静岡県)
予想より多くの客を乗せたまま終点へ。
改札を出て町へ向かう者の姿はなく、ことごとくがJRへと乗り換えて行く。

改札で売られていた浜名湖の鰻は高くて今日のオレには手が出ない。

JR駅は改装中だった。
以前に寄った駅を記録したものはなく、記憶にもない。

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