*

「鉄旅日記」2019年霜月 初日(東京-五所川原)その2‐郡山、福島、仙台、品井沼、松島(東北本線) 【津軽鉄道、弘南鉄道に乗りにいきました。羽州街道を歩いた晩秋の旅でございます。】

公開日: : 最終更新日:2025/05/07 旅話, 旅話 2019年

鉄旅日記2019年11月2日・・・郡山駅、福島駅、仙台駅、品井沼駅、松島駅(東北本線)

9:25 郡山(こおりやま)駅(東北・北海道新幹線/東北本線/磐越東線/磐越西線/水郡線 福島県)
乗り換え時間22分。
改札を抜けて「あさか」そばへ。

最近の馴染みのコースとなり、楽しみにしている味だ。
そして期待が裏切られることもない。

郡山在住の友人Eさんに台風の後に電話したら、数日をおいて絵葉書が届いた。
古風なやりとりに、かつてのよかった頃を思い出した。

磐越東線はちょうど3週間前の台風19号の影響により未だに不通で、この先の本宮もまた甚大な被害を受けている。

10:25 福島(ふくしま)駅(東北・北海道新幹線/山形新幹線/東北本線/奥羽本線/阿武隈急行/福島交通飯坂線 福島県)
新幹線ホームの発車音は「栄冠は君に輝く」。
夏の甲子園のテーマ曲。
作曲をした故古関裕而さんは福島市生まれとのこと。

ヒグラシの声とともに、オレにとっては懐かしい夏を偲ぶ大切なメロディー。

馴染みのない新幹線口からは奥羽山脈が見える。
あの一角にかつて家族で訪れた土湯温泉もある。

駅の手前、荒川河川敷は泥沼と化していた。
台風19号に続く豪雨の影響はしばらく残る。

地元葛飾の江戸川河川敷もまた姿を変えて、おそらく旧に復することはない。

11:08 仙台(せんだい)駅(東北・北海道新幹線/東北本線/仙山線/仙石線/仙台市地下鉄南北線/仙台市地下鉄東西線 宮城県)
やまびこ号で福島仙台間22分。
在来線ばかり利用してきた身には驚異的な速さだ。

乗車率は100%を超えて、座席は得られず景色を眺めていた。
新幹線目線の風景は一見に値する。
名取川、広瀬川を過ぎて、山上のテレビ塔に懐かしさを覚える。


駅そば「杜」の大判きつねそばのキツネは肉厚で、薄口の汁もなかなか美味。
その汁は、そば、キツネ、ネギがよそわれた器にウォーターサーバーから注がれていた。
番号札を渡され、とてもシステマティックかつ現代的な「駅そば」だった。

恋人に「萩の月」を買う。
賞味期限前に会う口実ができた。

11:48 品井沼(しないぬま)駅(東北本線 宮城県)
品井沼干拓の際に掘られた排水路が、「元禄潜穴」として遺されていることが旧跡案内に記されている。
「元禄潜穴」は小牛田方面へ向かう右手に見かけたよ。

駅は改装中。
日本家屋風の様子のいい駅舎があったはずだが、間に合わなかったか。
とても残念だ。



田園に気持ちのいい風が吹いている。

12:09 松島(まつしま)駅(東北本線 宮城県)
仙台方面に2駅戻る。
1駅目の愛宕には降りたことがある。

松島の地名の由来には諸説あるらしい。
その説には聖徳太子や鳥羽天皇、北条政子が登場する。

松島駅開業は昭和31年。
案外新しい。
そしてこの駅は二代目松島駅とのこと。


初代は愛宕駅近くにあったらしい。

東北本線開業当時、岩切~品井沼間は山寄りを走っていた。
その途中に利府駅があり、利府支線はその山岳ルートの名残りと言える。

利府から先は廃線となり、かつて訪ねたことのある利府駅は今じゃ終着駅。
その先に線路が延びていたことを当時は知らない。

ここは景勝地からは離れ、駅前には旅館とラーメン屋がそれぞれ一軒。
高城川に架かる高架橋を往く仙石線の鉄道風景はとてもレトロ的だった。

松島にはいくつか記憶があるが、ここに来ない限り思い出すこともないほどの過去になった。

関連記事

「鉄旅日記」2012年春 その1-上尾、桶川、鴻巣、行田、岡部、神保原、新町、群馬総社、中之条、郷原、長野原草津口、万座・鹿沢口(高崎線、吾妻線)【青春18きっぷで、ダム湖に水没する鉄路へ】

鉄旅日記2012年4月1日その1・・・上尾駅、桶川駅、鴻巣駅、行田駅、岡部駅、神保原駅、新町駅、群馬

記事を読む

「鉄旅日記」2020年卯月 最終日(新津-東京)その4‐浪江、いわき、常陸多賀、石岡(常磐線) 【緊急事態宣言発令直前のことでございます。常磐線全線運転再開を祝して人知れず旅に出たのでございます。】

鉄旅日記20220年4月5日・・・浪江駅、いわき駅、常陸多賀駅、石岡駅(常磐線) 16:34 浪江

記事を読む

「車旅日記」2005年初夏 2日目(山形-新潟)走行距離313㎞ その2-高屋駅、鶴岡駅、鼠ヶ関駅、村上駅、坂町駅、新潟駅、新潟東急イン 【長岡、会津、庄内。戊辰戦争ゆかりの地を巡りたかったのだと記憶しております。】

車旅日記2005年7月17日・・・高屋駅、鶴岡駅、鼠ヶ関駅、村上駅、坂町駅、新潟駅、新潟東急イン

記事を読む

「鉄旅日記」2012年夏【青春18きっぷで、富山・岐阜途中下車旅】最終日(富山-東京)その2-美濃太田、可児、姫、下切、南木曽、田立、勝沼ぶどう郷(太多線、中央本線)

鉄旅日記2012年8月26日その2・・・美濃太田駅、可児駅、姫駅、下切駅、南木曽駅、田立駅、勝沼ぶど

記事を読む

「鉄旅日記」2017年夏 2日目(大垣-姫路)その1-大垣、能登川、栗東、草津、石部、三雲、甲南、油日、甲賀、柘植(東海道本線/草津線)【私鉄王国で過ごす夏】

鉄旅日記2017年8月12日・・・大垣駅、能登川駅、栗東駅、草津駅、石部駅、三雲駅、甲南駅、油日駅、

記事を読む

「鉄旅日記」2018年エイプリルフール その2-猪苗代、磐梯町、安子ヶ島、磐梯熱海、郡山(磐越西線) 【8年振りに金町に帰ってまいりました。青春18きっぷはまだ3日分残っております。呼んでくれたのは会津でございました。】

鉄旅日記2018年4月1日・・・猪苗代駅、磐梯町駅、安子ヶ島駅、磐梯熱海駅、郡山駅(磐越西線) 1

記事を読む

「鉄旅日記」2014年春 その1-水海道、三妻、下妻、大田郷、下館、久下田、茂木、真岡、大和、新治、水戸(関東鉄道常総線/真岡鐵道/水戸線) 【ときわ路パスで、常陸ローカル旅】

鉄旅日記2014年4月27日その1・・・水海道駅、三妻駅、下妻駅、大田郷駅、下館駅、久下田駅、茂木駅

記事を読む

「車旅日記」2004年秋 最終日(城崎-京都)走行距離256㎞-レイセニット城崎、城崎駅、豊岡駅、久美浜駅、宮津駅、西舞鶴駅、東舞鶴駅、福知山駅、京都駅 【瀬戸内から山陰へ。そんな旅がしたかったのでございます。】

車旅日記2004年11月21日・・・レイセニット城崎、城崎駅、豊岡駅、久美浜駅、宮津駅、西舞鶴駅、東

記事を読む

「鉄旅日記」2022年新春 最終日(三沢-東京)その2 ‐一ノ関、松山町、鹿島台、仙台(東北本線) 【巨大な土偶が貼りつく木造駅を見たくて冬の東北を旅しました。】

鉄旅日記2022年1月10日・・・一ノ関駅、松山町駅、鹿島台駅、仙台駅(東北本線) 11:5

記事を読む

「鉄旅日記」2022年盛夏 3日目-友と過ごす一日をFacebookへの投稿より振り返ります ‐東浜恵美須神社、北浜恵美須神社、片原町駅、三津浜駅、梅津寺駅、高浜駅、龍神社、三津駅【讃州高松に時空の友を訪ねて。小海線、津山線、播但線、山陰本線の駅旅も印象深い旅でございます。】

鉄旅日記2022年8月13日・・・東浜恵美須神社、北浜恵美須神社、片原町駅、三津浜駅、梅津寺駅、高

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「鉄旅日記」2022年師走 最終日(会津宮下-東京)その4 ‐大宮、尾久、三河島(高崎線/常磐線)【11年ぶりに全線運転再開を果たした只見線に乗りにいきました。】

鉄旅日記2022年12月11日・・・大宮駅、尾久駅、三河島駅(高崎線

「鉄旅日記」2022年師走 最終日(会津宮下-東京)その3 ‐高崎、籠原、北本、北上尾(高崎線)【11年ぶりに全線運転再開を果たした只見線に乗りにいきました。】

鉄旅日記2022年12月11日・・・高崎駅、籠原駅、北本駅、北上尾駅

「鉄旅日記」2022年師走 最終日(会津宮下-東京)その2 ‐越後湯沢、水上、津久田、岩本(上越線)【11年ぶりに全線運転再開を果たした只見線に乗りにいきました。】

鉄旅日記2022年12月11日・・・越後湯沢駅、水上駅、津久田駅、岩

「鉄旅日記」2022年師走 最終日(会津宮下-東京)その1 ‐会津宮下、会津川口、只見、小出(只見線)【11年ぶりに全線運転再開を果たした只見線に乗りにいきました。】

鉄旅日記2022年12月11日・・・会津宮下駅、会津川口駅、只見駅、

「鉄旅日記」2022年師走 初日(東京-会津宮下)その3 ‐会津水沼、会津宮下(只見線)/宮下温泉ふるさと荘【11年ぶりに全線運転再開を果たした只見線に乗りにいきました。】

鉄旅日記2022年12月10日・・・会津水沼駅、会津宮下駅(只見線)

→もっと見る

    PAGE TOP ↑