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「鉄旅日記」2020年盛夏 最終日(門司港-東京)その5‐岩国、五日市、広電五日市、広島(山陽本線/東海道・山陽新幹線) 【コロナ禍の内緒旅VOl.2。宮島へ。錦帯橋へ。筑豊へ。島原へ。千綿駅へ。そして若松~戸畑の渡船。日本晴れの4日間の記録でございます。】

公開日: : 最終更新日:2025/05/04 旅話, 旅話 2020年

鉄旅日記2020年8月16日・・・岩国駅、五日市駅、広電五日市駅、広島駅(山陽本線/東海道・山陽新幹線)

15:23  岩国(いわくに)駅(山陽本線/岩徳線/錦川鉄道 山口県)
今回の旅で富海、戸田、福川、櫛ケ浜、下松、光と降りてきたことで、防府~島田間の10駅すべてに降りたことになる。

人様からすれば「それがどうした」的なことだが、記録と呼ぶには大袈裟にしても、東京在住の身で遠く山口県でそんな足跡を残せたことに誇りのようなものは感じる。

また九州のJR路線をすべて完全乗車したことになる。本州では山田線と只見線を残すのみ。四国は内子線。北海道はまだまだ。宗谷本線、石北本線、釧網本線、根室本線、石勝線・・・。まだまだ。

柳井港から車窓に再登場した瀬戸内海は、大畠に至ると周防大島が現れ、さらに大島大橋の偉容を見る。

12年振りの景色になる。その間に何度も通ってはいるが、夜間ばかりで景色を語る資格は持たなかった。

さらに由宇までは連続的かつ断続的に海辺に沿う。瀬戸内の島々が浮かぶ絶景にスマホを向ける。

さらに通津を過ぎても海辺に出て、やがてその浜辺には臨海工業地帯が乗る。

岩国はすぐそこ。岩徳線と山陽本線は景観においては圧倒的に山陽本線が勝る。

3日振りに岩国に帰ってきた。

光に吹いていた浜辺の風は岩国駅までは入ってこない。工業地帯が塞き止めているのだろう。

だからと言って、工業地帯を否定したいわけじゃない。

16:03 広電五日市(ひろでんいつかいち)駅(広島電鉄宮島線 広島県)にて

16:08  五日市(いつかいち)駅(山陽本線 広島県)
滞在時間8分。広島電鉄と共存かつ隣接する町に降りる。

広電側とJR側。それぞれの駅とそれぞれが持つ駅前ロータリーを写せば時間は過ぎる。

広島という大都会を感じることを一期に東京に帰る。

五日市を出て海が覗き、太田川を渡ると繁華な横川。太田川の内と外で広島は分かれるのだろう。

それにしても横川駅は、ホームと車窓からは外の景色をまるで想像できない最たる駅と言える。

16:38  広島(ひろしま)駅(東海道・山陽・九州新幹線/山陽本線/芸備線/可部線/呉線 広島県)
たんたんと所用を済ませて、しばらく並ぶと東京行のぞみ号がやってきた。3日前と同じく自由席には余裕がある。

ビールと駅弁「ふぐ飯」を購入して易々と乗り込み、LINEにたまったメッセージに目を通したら、姪に長男が誕生していた。この夏に起きた「ハレ」の出来事。

恋人と甲府から高尾と旅をしたのはちょうど一週間前。真夏の装いの彼女はとても素敵だった。

きっとまだまだいいことがあるだろう。

なかなか暮れない西国の夏を生きて、それでもこの旅の中で日が短くなっていくのを感じていた。

まだ暑い日が続くというが、星は確実に夏の終わりに向けての回転を始めている。 

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