*

「鉄旅日記」2020年弥生 最終日(速星-東京)その2‐猪谷、高山、久々野、古井、美濃川合(高山本線/太多線)/今渡ダム【富山地方鉄道に乗りにまいりました。太多線、高山本線に乗るのも楽しみにしていたのでございます。】

公開日: : 最終更新日:2025/05/05 旅話, 旅話 2020年

鉄旅日記2020年3月22日・・・猪谷駅、高山駅、久々野駅、古井駅、美濃川合駅(高山本線/太多線)/今渡ダム

9:11 猪谷(いのたに)駅(高山本線 富山駅)
猪谷に着いて、接続よく5分後に高山行が出る。

楡原で頬を濡らした雨が少し粒を増した。

ここは鉄道史に残る駅でもあるからか、鉄道ファンの多くが方々にカメラを向ける。

10:24 高山(たかやま)駅(高山本線 岐阜県)
角川を出てしばらくすると視界が開けたかのように急に明るくなった。

谷間を進むことに変わりはないが、窮屈な場所から解き放たれたかのように左右の山々は線路から離れ、広い谷間を進むようになった。

猪谷から約1時間。
乗り換え時間10分。
10:24発、美濃太田行に乗る。

高山は巨大な宗教都市だと聞いたことがあるが、一昨日楽しんだ出口とは反対側にその施設の黄金色の屋根を見た。

10:44 久々野(くぐの)駅(高山本線 岐阜県)
6分の停車。
こうして9年前にも一度降りている。


駅前商店街は残り、観光案内所は閉まっていた。
特に表示を見かけなかったが、久々野は登山や観光の入口にあたるのかもしれない。

渚駅へと列車は坂を下りていく。
飛騨川に沿う道程に人家は消え、やがて思い出したかのように集落が現れる。

13:02 古井(こび)駅(高山本線 岐阜県)
下り列車の遅れで、上りも運行が狂い、下呂、焼石、飛騨金山での列車行き違いによる停車は短くなるか、消失。

下麻生でダイヤは元に戻った。
眠り、SNSをやり、車窓に目を向ける。

飛騨川は白川口までは常に寄り添っていた。
白川口を出てすぐに銀色の橋を見たのを覚えている。

手元に目を落としていて、ふと目を上げるともうその姿はなかった。
自然との別れとはそうしたものか。

古井と書いてこびと読む。
ここで降りて、太多線美濃川合駅まで歩く。



木曽川を間近に見たくてこの計画ができた。

13:54 美濃川合(みのかわい)駅(太多線 岐阜県)
古井駅からは徒歩約20分。

県道371号を南下する。
途中のドラッグストアでビールと昼食を購入。

さらに進むと右手に美濃太田車両区が現れる。
壮観。

跨線橋を渡らずに左手に下りていく道をたどると小さな駅がある。
美濃川合駅。
駅舎はない。



太多線は1時間に2本程度は確保され、日付が変わっても運行している。

木曽川橋梁と今渡ダム。
過去に一度だけ太多線で目にして、その光景をこうして覚えている。

そして一昨日。
そして今日。
その偉容をこうして間近で見ることができた。

川辺の駅で立ち尽くしながら、この旅の重要な要素だったのだと実感していた。

そして再び車窓から。





関連記事

「鉄旅日記」2011年秋【再びみちのくひとり旅】初日(東京-長井)-保谷、宮内、柏崎、小島谷、内野、関屋、早通、豊栄、佐々木、坂町、小国、羽前小松、今泉、長井(西武池袋線/上越線/信越本線/越後線/白新線/米坂線/山形鉄道)

鉄旅日記2011年11月5日・・・保谷駅、宮内駅、柏崎駅、小島谷駅、内野駅、関屋駅、早通駅、豊栄駅、

記事を読む

「鉄旅日記」2018年神無月 最終日(松本-辰野-天竜峡-岡谷-東京)その2-伊那大島、駒ヶ根、伊那北、岡谷、下諏訪、茅野、山梨市(飯田線/中央本線) 【北陸へ。信州へ。友を訪ねての巡礼旅でございます】

鉄旅日記2018年10月8日・・・伊那大島駅、駒ヶ根駅、伊那北駅、岡谷駅、下諏訪駅、茅野駅、山梨市駅

記事を読む

「鉄旅日記」2020年如月 2日目(大船渡-釜石)その2‐平田、釜石、陸中山田(三陸鉄道リアス線) 【東日本大震災で被害を受けた大船渡に泊まりにまいりました。山田線完全乗車も目指しておりましたが・・。】

鉄旅日記2020年2月23日・・・平田駅、釜石駅、陸中山田駅(三陸鉄道リアス線) 8:52 平田(

記事を読む

「鉄旅日記」2008年初秋 初日(東京-羽咋)その2-新西金沢、野町、加賀一の宮、西金沢、羽咋(北陸本線/北陸鉄道石川線/七尾線) 【秋になると北陸に行きたくなるものでございます。能登半島をはじめ、いくつもの終着駅へと行き着いたのでございます。】

鉄旅日記2008年9月13日・・・新西金沢駅、野町駅、加賀一の宮駅、西金沢駅、羽咋駅(北陸本線/北陸

記事を読む

「鉄旅日記」2006年如月 初日-佐倉、成東、大網、上総一ノ宮、上総興津、安房鴨川、館山、安房勝山(常磐線/成田線/総武本線/東金線/外房線/内房線) 【鉄道旅に目覚め、1泊2日で房総半島にまいりました。】

鉄旅日記2006年2月4日・・・佐倉駅、成東駅、大網駅、上総一ノ宮駅、上総興津駅、安房鴨川駅、館山駅

記事を読む

「車旅日記」2003年晩秋 3日目(伊勢志摩-京都)走行距離239㎞ -大王崎、御座港、鵜方駅、飯高駅、天誅組終焉之地、吉野駅、吉野神宮駅、吉野口駅、京都ホーユウコンフォルト二条城 【紀伊半島に焦がれる日々。南海道を往くのは2度目でございます。】

車旅日記2003年11月24日・・・大王崎、御座港、鵜方駅、飯高駅、天誅組終焉之地、吉野駅、吉野神宮

記事を読む

「鉄旅日記」2022年弥生vol.2 最終日(静岡-東京)その1 ‐新静岡、静岡、由比、富士、芝川(東海道本線/身延線)/駿府城址 【念願の大井川鐡道に乗る旅。帰りは身延線経由、武蔵野線全駅下車達成でございます。】

鉄旅日記2022年3月21日・・・新静岡駅、静岡駅、由比駅、富士駅、芝川駅(東海道本線/身延線)/

記事を読む

「鉄旅日記」2020年晩秋 2日目(砺波-武生)その2‐倶利伽羅、森本、宇野気、高松(IRいしかわ鉄道/七尾線) 【大人の休日倶楽部パスで北陸へ。新幹線、在来線特急乗り放題でございます。魚津、雨晴をめぐり、氷見線、万葉線、城端線、七尾線、えちぜん鉄道、福武線、北陸鉄道との再会でございます。】

鉄旅日記2020年11月22日・・・倶利伽羅駅、森本駅、宇野気駅、高松駅(IRいしかわ鉄道/七尾線

記事を読む

「鉄旅日記」2022年皐月 ツレと訪ねた下部温泉~富士宮~田子の浦旅でございます。最終日(下部温泉-東京) ‐下部温泉、波高島、身延、甲斐大島、内船、西富士宮、富士宮、東田子の浦(身延線/東海道本線)/富士浅間神社【Facbookへの投稿より振り返ります。】

鉄旅日記2022年5月29日・・・下部温泉駅、波高島駅、身延駅、甲斐大島駅、内船駅、西富士宮駅、富

記事を読む

「車旅日記」2000年夏Part.1 初日(東京‐諏訪)葛飾金町、調布駅、高尾駅、桂川ドライブイン、甲府芸術の森公園、道の駅信州蔦木宿、上諏訪 【信濃、飛騨、そして能登島。帰りは北陸路。この国の美しさをあらためて感じました夏旅でございます。】

車旅日記2000年7月20日 2000・7・20 8:10 東京葛飾金町 天気は良好。 やけに雲が

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「鉄旅日記」2023年新春最終日(彦根-東京)その4 ‐小淵沢、甲斐大和、四方津、新宿(中央本線)【南海各支線、水間鉄道、泉北高速鉄道、阪堺電気軌道、信楽高原鐡道、、、関西乗り鉄旅でございます。】

2023年1月9日・・・小淵沢駅、甲斐大和駅、四方津駅、新宿駅(中央

「鉄旅日記」2023年新春最終日(彦根-東京)その3 ‐中津川、塩尻、辰野、上諏訪(中央本線/中央本線辰野支線)【南海各支線、水間鉄道、泉北高速鉄道、阪堺電気軌道、信楽高原鐡道、、、関西乗り鉄旅でございます。】

2023年1月9日・・・中津川駅、塩尻駅、辰野駅、上諏訪駅(中央本線

「鉄旅日記」2023年新春最終日(彦根-東京)その2 ‐近江長岡、木曽川、枇杷島、勝川(東海道本線/JR東海交通事業城北線)【南海各支線、水間鉄道、泉北高速鉄道、阪堺電気軌道、信楽高原鐡道、、、関西乗り鉄旅でございます。】

鉄旅日記2023年1月9日・・・近江長岡駅、木曽川駅、枇杷島駅、勝川

「鉄旅日記」2023年新春最終日(彦根-東京)その1 ‐彦根、鳥居本、米原、柏原(近江鉄道近江本線/東海道本線)【南海各支線、水間鉄道、泉北高速鉄道、阪堺電気軌道、信楽高原鐡道、、、関西乗り鉄旅でございます。】

鉄旅日記2023年1月9日・・・彦根駅、鳥居本駅、米原駅、柏原駅(近

「鉄旅日記」2023年新春 2日目(泉佐野-彦根)その6 ‐信楽、安土、彦根(信楽高原鐡道/草津線/東海道本線)【南海各支線、水間鉄道、泉北高速鉄道、阪堺電気軌道、、、関西乗り鉄旅でございます。】

鉄旅日記2023年1月8日・・・信楽駅、安土駅、彦根駅(信楽高原鐡道

→もっと見る

    PAGE TOP ↑