「鉄旅日記」2020年弥生 2日目(高山-速星)その5‐府中鵜坂、西富山、速星(高山本線) 【富山地方鉄道に乗りにまいりました。太多線、高山本線に乗るのも楽しみにしていたのでございます。】
鉄旅日記2020年3月21日・・・府中鵜坂駅、西富山駅、速星駅(高山本線)
17:53 婦中鵜坂(ふちゅううさか)駅(高山本線 富山県)
富山の路面電車騒ぎに少し旅心を乱されていた。
夕暮れに駅舎もない駅で冷たいとも言える風を受けながら列車を待つ。
ここから見える風景は住宅地で、描写には及ばない。

振り返ると立山連山がうっすらと見える。
雪をかぶった連なりは薄くなった空の青に溶け込んでしまいそうだ。
降りる人のいなかった上りだが、富山行に乗るための待ち人は5人になった。
この駅は新しい。
12年前に「JR高山本線活性化社会実験」の一環として、富山市の支出により3年間限定の臨時駅として設置され、3年が経過して存続の条件を満たし、5年前に常設駅への昇格を果たした。
列車の明かりはさっきからすでに見えている。
18:11 西富山(にしとやま)駅(高山本線 富山県)
ひと駅戻る。
朝ここを通った際に駅舎に引かれたんだ。


到着して3分後にもう上り列車がやってくる。
ムダはないが忙しなくはある。
数分前に遠望した富山に街明かりがつき始めた。
再び婦中鵜坂に着くと、立山連山はより一層空に溶け込んでいる。
マジックアワーと表される黄昏時。
それを遠く富山で感じている。
富山に戻る友人を見送りにきた女子が3人。
まるで踊っているかのように軽やかに見送る姿が愛らしい。
18:20 速星(はやほし)駅(高山本線 富山県)にて


19:55 ビジネスホテル大黒103
速星駅には駅員がいる。
沿線じゃ越中八尾と並んで重要駅なのだろう。
富山空港が近いが、富山駅とのアクセスは確立され、空港利用者が速星にくることはないだろう。
駅から徒歩10分。
車通りの多い通りに面して、このホテルはまず食堂を前面に出していた。
ご亭主は入口近くでにこやかに飲んだくれ、おかみさんと息子さんが対応してくれる。
頼んだ品はどれも安く、美味しかった。
酒の値段だけは他と変わらない。
富山に宿をとってもよかったが、違う町にしたかった。
富山にはこれまで2度駅前に宿をとっている。
沿線で探したら速星でヒットした。
食事で困らなければいいと思ったが、駅前にはホルモン料理、ここの向かいはもんじゃ焼き。
ホントは寿司が食べたかった。
並びにあるスーパーに寄ったが、惣菜が驚くほど安い。
地域差というより、やはりオレはこれを富山の実力と表現したい。
【Facebookへの投稿より】
富山で遊んでおりました。
暖冬でしたが、立山をはじめとする山々は雪を頂き、なんだか崇高なるものを見たような気持ちになったものでございます。
市内を走る路面電車は、この日に南北の統一を果たし、大変な混乱をきたしましたが、富山としても新たな歴史を始めたのでございます。
関連記事
-
-
「鉄旅日記」2020年弥生 2日目(高山-速星)その2‐中滑川、滑川、猪谷、宇奈月温泉、宇奈月、寺田(富山地方鉄道本線) 【富山地方鉄道に乗りにまいりました。太多線、高山本線に乗るのも楽しみにしていたのでございます。】
鉄旅日記2020年3月21日・・・中滑川駅、滑川駅、宇奈月温泉駅、宇奈月駅、寺田駅(富山地方鉄道本線
-
-
「鉄旅日記」2015年春【浜名湖周辺で遊ぶ一日】その2-鷲津、新居町、浜松、新浜松、第一通り、西鹿島、遠州森、円田、遠江一宮、原谷、掛川、安倍川(東海道本線/遠州鉄道/天竜浜名湖鉄道)
鉄旅日記2015年3月28日その2・・・鷲津駅、新居町駅、浜松駅、新浜松駅、第一通り駅、西鹿島駅、遠
-
-
「鉄旅日記」2019年年始 最終日(一ノ関-東京)その1-一ノ関、陸中門崎、千厩、猊鼻渓、気仙沼(大船渡線) 【雪が見たくて北へ向かいました。そして初めて仙台空港線に乗ったのでございます。】
鉄旅日記2019年1月6日・・・一ノ関駅、陸中門崎駅、千厩駅、猊鼻渓駅、気仙沼駅(大船渡線) 20
-
-
「鉄旅日記」2022年盛夏 最終日(大津-東京)その2 ‐大垣、尾張一宮、清洲(東海道本線)/清洲城【讃州高松に時空の友を訪ねて。小海線、津山線、播但線、山陰本線の駅旅も印象深い旅でございます。】
鉄旅日記2022年8月15日・・・大垣駅、尾張一宮駅、清洲駅(東海道本線)/清洲城 9:10
-
-
「鉄旅日記」2020年盛夏 最終日(門司港-東京)その1‐門司港、小森江、折尾、若松(鹿児島本線/筑豊本線) 【コロナ禍の内緒旅VOl.2。宮島へ。錦帯橋へ。筑豊へ。島原へ。千綿駅へ。そして若松~戸畑の渡船。日本晴れの4日間の記録でございます。】
鉄旅日記2020年8月16日・・・門司港駅、小森江駅、折尾駅、若松駅(鹿児島本線/筑豊本線)
-
-
「車旅日記」1996年秋 2日目(新潟‐鳴子温泉) 道の駅豊栄、道の駅朝日、道の駅温海、象潟駅-茶房くにまつ、蚶満寺、九十九島、矢島、鳴子サンハイツ 【夏をあきらめきれず、秋。再び夏のルートへと向かったのでございます。】
車旅日記1996年11月2日 1996・11・2 8:17 7号国道‐豊栄(道の駅) よく眠れたよ
-
-
「鉄旅日記」2019年年始 初日(東京-一ノ関)その3-米沢、福島、仙台、一ノ関(奥羽本線/東北本線) 【雪が見たくて北へ向かいました。そして初めて仙台空港線に乗ったのでございます。】
鉄旅日記2019年1月5日・・・米沢駅、福島駅、仙台駅、一ノ関駅(奥羽本線/東北本線) 17:34
-
-
「鉄旅日記」2015年夏 2日目(新南陽-鹿児島中央)その2-直方、新飯塚、彦山、豊前桝田、夜明、御井、川尻、住吉、三角(筑豊本線/後藤寺線/日田彦山線/久大本線/鹿児島本線/三角線) 【日本最南端の終着駅、枕崎までの往復旅】
鉄旅日記2015年8月13日その2・・・直方駅、新飯塚駅、彦山駅、豊前桝田駅、夜明駅、御井駅、川尻駅
-
-
「鉄旅日記」2020年盛夏 最終日(門司港-東京)その2‐若松渡場、戸畑渡場、戸畑、下関(若戸渡船/鹿児島本線) 【コロナ禍の内緒旅VOl.2。宮島へ。錦帯橋へ。筑豊へ。島原へ。千綿駅へ。そして若松~戸畑の渡船。日本晴れの4日間の記録でございます。】
鉄旅日記2020年8月16日・・・若松渡場、戸畑渡場、戸畑駅、下関駅(若戸渡船/鹿児島本線)
-
-
「鉄旅日記」2022年盛夏 2日目(伊那市-高松)その1 ‐伊那市、辰野、岡谷、塩尻(飯田線/中央本線)【讃州高松に時空の友を訪ねて。小海線、津山線、播但線、山陰本線の駅旅も印象深い旅でございます。】
鉄旅日記2022年8月12日・・・伊那市駅、辰野駅、岡谷駅、塩尻駅(飯田線/中央本線) 20
