「鉄旅日記」2020年如月 最終日(釜石-東京)その1‐釜石、遠野、宮守(釜石線) 【東日本大震災で被害を受けた大船渡に泊まりにまいりました。山田線完全乗車も目指しておりましたが・・。】
鉄旅日記2020年2月24日・・・釜石駅、遠野駅、宮守駅(釜石線)
2020・2・24 5:39 釜石(かまいし)駅(釜石線/三陸鉄道リアス線 岩手県)
ホテルマルエの湯には引かれた。
昨夜は3度も入りにいったものだ。
朝湯にもつかりたかったな。
それに浴場にあった足ツボを刺激する道。
あれは効いたよ。
水を一杯もらって宿を出る。
甲子川の風情と駅前の新日鉄。
釜石的風景と言える。
離れがたい思いにかられてスマホを向ける。



あの煙は夜通し上がっているのだろう。
釜石のより一層の発展を心より願う。

強風に苛まれた昨日。
駅の案内で列車遅延をはじめとした大騒ぎがあったことが伺えた。
そして今日にも影響は残るのかもしれない。
昨日の決断はあれでよかったのだ。
あれしかなかったのだ。
また何度でも目指すよ。
そうした人生だった。
変わっていくのが人生だが、変わらぬものがあってもいい。
それが自身気に入っている性行であるのなら尚更いい。
6:47 遠野(とおの)駅(釜石線 岩手県)
陸中大橋では積雪が見られた。
これから線路は大きく弧を描いて高所へと登りつめる。
トンネルに入った。
抜け出ると左眼下に陸中大橋駅が見える。
山の上からの眺めは素晴らしく、空が美しい。
上有住では積雪がさらに増し、「清流そば」の建物が凍えていた。
足ヶ瀬からは遠野になる。
車窓に河童の絵を見かける。
彼等が今も生息していそうな淵を車窓から見る。
あれだけ正確な姿が残っているんだ。
かつて狼がいたように、きっと存在したのだろう。
真面目にそう思っているんだよ。
練馬でお世話になっていた美容室のマスターが、子供の頃に河童を目撃したと言っていた。
確か九州の方だった。
あの人をよく知る当時の同居人は、ホラに決まっていると言うのだけれど。
雪景色の中にいる。
この冬3度目の旅だが、ようやく冬を感じている。
岩手上郷の手前でそんな風景を写した。




遠野には定刻より早く到着した。
珍事といっていい。
本来は7分の停車。




雪化粧をした遠野駅を写し、売店でビールとチーズバーガーを購入。
こんな朝は雪見酒をするものだ。
これ以上の酒飲み旅の醍醐味はない。
7:18 宮守(みやもり)駅(釜石線 岩手県)
雪景色が続いている。
進行方向に全山雪に覆われた山が見える。
昨日降ったのだろう。

釜石でも降ったが、あの大風が運んだのだろうか。
柏木平の手前で雪景色を写す。
積雪はさらに増している。




行き違い3分の停車。
ホームに積もった雪を踏みしめて、美人車掌さんに挨拶して、駅舎へと下りていく。
冷気がまとわりついた体はしばらく暖まることはなく、冬という季節を感じている。







3分の停車を終えて発車。
徐々に積雪量は減っていき、283号国道もアイスバーン状態から脱しつつある。
晴山の手前から花巻市に入っている。
あのトンネルが境だったのだろう。
関連記事
-
-
「車旅日記」1996年黄金週間【友を訪ねて大阪へ。そして約束の地、金沢へ。夢を見ながら国道を走った日々でございます。】3日目 いよいよ金沢へ‐その1(R1→湖岸道路)伏見、山科西野、大津駅、瀬田駅、守山、彦根
車旅日記1996年5月5日 1996・5・5 11:36 1号国道‐伏見 黄金週間の混雑は古都の上
-
-
「鉄旅日記」2020年如月 初日(東京-大船渡)その1‐金町、北千住、上野、宇都宮、黒磯(常磐線/東北本線) 【東日本大震災で被害を受けた大船渡に泊まりにまいりました。山田線完全乗車も目指しておりましたが・・。】
鉄旅日記2020年2月22日・・・金町駅、北千住駅、上野駅、宇都宮駅、黒磯駅(常磐線/東北本線)
-
-
「鉄旅日記」2007年皐月 初日(東京-米子)-静岡、豊橋、本竜野、播磨新宮、佐用、東津山、米子(東海道本線/姫新線/因美線/山陰本線)【夜汽車で東京を離れ、山陰山陽へ。鉄旅最初の長旅でございました。】
鉄旅日記2007年5月3日・・・静岡駅、豊橋駅、本竜野駅、播磨新宮駅、佐用駅、東津山駅、米子駅(東海
-
-
「鉄旅日記」2019年弥生Part.3 初日(東京-多治見)その4-古虎渓、釜戸、美乃坂本、多治見(中央本線) 【明知鉄道、名鉄築港線。その2線に乗るために、東海道を下っていったのでございます。】
鉄旅日記2019年3月23日・・・古虎渓駅、釜戸駅、美乃坂本駅、多治見駅(中央本線) 18:23
-
-
「鉄旅日記」2019年弥生Part.2 その2-湯本、内郷、水戸、偕楽園、下菅谷、中菅谷(常磐線/水郡線) 【青春18きっぷ常磐旅。この当時、常磐線は富岡止まりでございます。そしてこの季節、臨時駅の偕楽園駅に列車が止まります。】
鉄旅日記2019年3月10日・・・湯本駅、内郷駅、水戸駅、偕楽園駅、下菅谷駅、中菅谷駅(常磐線/水郡
-
-
「鉄旅日記」2020年如月 2日目(大船渡-釜石)その4‐宮古、陸中山田、釜石(三陸鉄道リアス線) 【東日本大震災で被害を受けた大船渡に泊まりにまいりました。山田線完全乗車も目指しておりましたが・・。】
鉄旅日記2020年2月23日・・・宮古駅、陸中山田駅、釜石駅(三陸鉄道リアス線) 16:22 宮古
-
-
「鉄旅日記」2021年春 初日(東京-米内沢)その4‐雫石、田沢湖、神代、角館(田沢湖線) 【大人の休日倶楽部パスで東北へ。新幹線、在来線特急乗り放題でございます。続くコロナ禍ではございますが、約半年の辛抱の時を過ぎて、天候にも苛まれながら秋田内陸縦貫鉄道に乗りに行きました。】
鉄旅日記2021年4月17日・・・雫石駅、田沢湖駅、神代駅、角館駅(田沢湖線) 14:50
-
-
「鉄旅日記」2007年如月 初日(東京-天王寺)-東京、名古屋、大垣、米原、草津、柘植、京都、木津、京橋、天王寺(東海道新幹線/東海道本線/草津線/奈良線/学研都市線/大阪環状線) 【初日天王寺、2日目奈良。宿泊地だけを決めて、心のままに移動した記録でございます。】
鉄旅日記2007年2月10日・・・東京駅、名古屋駅、大垣駅、米原駅、草津駅、柘植駅、京都駅、木津駅、
-
-
「鉄旅日記」2022年弥生vol.2 最終日(静岡-東京)その2 ‐十島、鰍沢口、甲斐住吉、国母、常永(身延線) 【念願の大井川鐡道に乗る旅。帰りは身延線経由、武蔵野線全駅下車達成でございます。】
鉄旅日記2022年3月21日・・・十島駅、鰍沢口駅、甲斐住吉駅、国母駅、常永駅(身延線) 1
-
-
「車旅日記」2000年夏Part.2【友を訪ねて備後福山へ。長門宇部へ。2000㎞に及ぶ長大な旅路でございました。】最終日(東京町田-東京葛飾)
車旅日記2000年8月16日 2000・8・16 23:09 東京葛飾金町 旅が終わってほっとして
