「鉄旅日記」2020年睦月 2日目(湯沢-鷹ノ巣)その4‐五所川原、川部、弘前、大館、鷹ノ巣(五能線/奥羽本線) 【秋田内陸縦貫鉄道に乗りにいきました。五能線の名所も歩いた旅初めでございます。】2日目(湯沢-鷹ノ巣)
鉄旅日記2020年1月12日・・・五所川原駅、川部駅、弘前駅、大館駅、鷹ノ巣駅(五能線/奥羽本線)
16:46 五所川原(ごしょがわら)駅(五能線 青森県)
行き違い4分の停車。
一気に乗客が増えて沿線に明かりが増した。


でもそれもひととき。
街は過ぎて、家並と夕闇の津軽平野を見る。
雪がまばらに残っている。
そうか。
岩木山は見えないな。
17:19 川部(かわべ)駅(奥羽本線/五能線 青森県)
乗っていた五能線から、先に川部駅を出発する奥羽本線に乗り換える。
こうしなければ弘前での乗り継ぎに間に合わず、そうなった場合は次の秋田行まで2時間待たなければならない。

雪の残る川部駅。
でもたいした量じゃない。
それよりもこの2ヶ月で、東京から遠く離れたこの駅を2度も利用している人生を面白いと思っている。
17:29 弘前(ひろさき)駅(奥羽本線/五能線/弘南鉄道弘南線 青森県)
乗り継ぎ時間3分。
津軽三味線の発車音が聞けることをうれしく思う。
東北の佑都だが、列車が到着しても構内はとても静かで、まるで一日の終わりを感じさせるようだ。


気温は0度。
天が泣けば雪になる。
18:12 大館(おおだて)駅(奥羽本線/花輪線 秋田県)にて


18:36 鷹ノ巣(たかのす)駅(奥羽本線 秋田県)にて


21:11 ホテル八木305
アーケードが続く町並は覚えていたよ。
あの日は冷たい雨が降っていた。
15年近く前の話だ。
アーケード街は95%シャッターが下りていた。
食べ物屋も何もかも。
開いていたのは時計屋くらい。
コンビニも見当たらない。
アーケードが尽きる頃、酒場の灯を見かけた。
人の気配のない店で陽気なおかみさんが顔を出した。
たいした意味もなくジンギスカンを始めて、今じゃ看板料理になったと朗らかに笑う。
秋田弁丸出しの言葉がうれしく、また馴染み客も秋田弁で、会話の意味がまるで分からない。
北海道から沖縄まであらゆる地域の酒場にいたことがあるが、実はそんなことは初めてだった。
これも縁だ。
あのおかみさんと鷹ノ巣との縁を喜んだ。
あの店から少し先にあるテレビ塔を見て、そう言えばあったなとかつての記憶が蘇る。
近くの公園ではSLが電球をまとっていた。

しばれる寒さがないという今年。
オレも心から寒いと感じたことのないみちのく旅が続いている。
【Facebookへの投稿より】
-秋田から津軽へ-
雪の少ない「みちのく」でございます。
内陸に残っていた雪も海辺では消えて、八郎潟では十分な日差しを浴びました。
豪雪地域と思い込んでいた日本海に面した町は風が強く、実は例年積もるのはまれとのこと。
それにしても今年は暖かく、しばれる寒さを経験してないとのことでございます。
関連記事
-
-
「鉄旅日記」2019年師走 初日(東京-酒田)その4‐矢島、前郷、金浦、酒田(由利高原鉄道鳥海山ろく線/羽越本線) 【由利高原鉄道鳥海山ろく線に乗りにいきました。初冬の日本海は荒々しく、美しゅうございました。】
鉄旅日記2019年12月7日・・・矢島駅、前郷駅、金浦駅、酒田駅(由利高原鉄道鳥海山ろく線/羽越本線
-
-
「鉄旅日記」2003年冬 最終日(博多-宇部)その2-門司港にて 【ご縁と別れがあり、34歳の誕生日を北九州で迎えた日の記憶でございます。】
鉄旅日記2003年2月16日 2003・2・16日の記憶 門司港行の鹿児島本線に乗る。 門司港レト
-
-
「鉄旅日記」2022年水無月 最終日(中山平温泉-東京)その3 ‐勝田、水戸、友部、宍戸(常磐線/水戸線)【鳴子温泉郷の湯を求めての旅でございます。】
鉄旅日記2022年6月12日・・・勝田駅、水戸駅、友部駅、宍戸駅(常磐線/水戸線) 17:1
-
-
「車旅日記」2006年皐月 最終日(安達-東京葛飾)-あだち、二本松駅、磐城石川駅、はなわ、常陸太田駅、大洗駅、潮来駅、十二橋駅、佐原駅、東京葛飾【東京から出かける最後の車旅。関東、東北を2,265㎞走った記録でございます。】
車旅日記2006年5月7日・・・道の駅あだち、二本松駅、磐城石川駅、道の駅はなわ、常陸太田駅、大洗駅
-
-
「鉄旅日記」2020年文月 2日目(香住-東萩)その2‐浜坂、東浜、福部、鳥取(山陰本線) 【コロナ禍でございます。内緒の旅でございました。余部鉄橋へ。萩へ。霧の街へ。東京五輪延期で浮いた4連休の記録でございます。】
鉄旅日記2020年7月24日・・・浜坂駅、東浜駅、福部駅、鳥取駅(山陰本線) 8:55&nb
-
-
「鉄旅日記」2020年文月 3日目(萩-三次)その2‐益田、三保三隅、浜田、波子(山陰本線) 【コロナ禍でございます。内緒の旅でございました。余部鉄橋へ。萩へ。霧の街へ。東京五輪延期で浮いた4連休の記録でございます。】
鉄旅日記2020年7月25日・・・益田駅、三保三隅駅、浜田駅、波子駅(山陰本線) 10:03
-
-
「車旅日記」1996年秋 2日目(新潟‐鳴子温泉) 道の駅豊栄、道の駅朝日、道の駅温海、象潟駅-茶房くにまつ、蚶満寺、九十九島、矢島、鳴子サンハイツ 【夏をあきらめきれず、秋。再び夏のルートへと向かったのでございます。】
車旅日記1996年11月2日 1996・11・2 8:17 7号国道‐豊栄(道の駅) よく眠れたよ
-
-
「鉄旅日記」2019年弥生Part.1 初日(東京-紀伊田辺)その2-滝原、三野瀬、尾鷲、宇久井、田並(紀勢本線) 【和歌山電鐵に乗るために、青春18きっぷで紀伊半島一周を思い立ったのでございます。】
鉄旅日記2019年3月2日・・・滝原駅、三野瀬駅、尾鷲駅、宇久井駅、田並駅(紀勢本線) 14:14
-
-
「鉄旅日記」2018年神無月 最終日(松本-辰野-天竜峡-岡谷-東京)その1-松本、辰野、北殿、伊那市、伊那福岡、伊那本郷、上片桐、飯田、天竜峡(篠ノ井線/中央本線辰野支線/飯田線) 【北陸へ。信州へ。友を訪ねての巡礼旅でございます】
鉄旅日記2018年10月8日・・・松本駅、辰野駅、北殿駅、伊那市駅、伊那福岡駅、伊那本郷駅、上片桐駅
-
-
「鉄旅日記」2021年春 初日(東京-松本)その4 ‐妙高高原、黒姫、篠ノ井、姨捨(しなの鉄道北しなの線/篠ノ井線) 【週末パスで信濃へ。妙高高原駅で引き返し、松本の友人を訪ね、大糸線を旅して思い出の白馬へ。先の旅から一週間後のことでございました。】
鉄旅日記2021年4月24日・・・妙高高原駅、黒姫駅、篠ノ井駅、姨捨駅(しなの鉄道北しなの線/篠ノ
