*

「鉄旅日記」2018年師走【伊勢のいくつもの終着駅に降りまして、神島で2018年最後の満月を眺めたのでございます。】最終日(神島-鳥羽港-伊良湖岬-三河田原-豊橋-東京)その3-三河田原、新豊橋、豊橋、東静岡、沼津(豊橋鉄道渥美線/東海道本線)

公開日: : 最終更新日:2024/04/13 旅話, 旅話 2018年

鉄旅日記2018年12月24日・・・三河田原駅、新豊橋駅、豊橋駅、東静岡駅、沼津駅(豊橋鉄道渥美線/東海道本線)
13:39 三河田原(みかわたわら)駅(豊橋鉄道渥美線 愛知県)
この駅には9月以来2度目になる。

あの時は伊良湖岬からこの駅への再訪など思いもよらず、今日たどった海上ルートの存在さえ知らなかった。

伊良湖岬からバスに揺られて約1時間。
観光地化した乾いた界隈を抜けると渥美半島平野を走り、しばらくすると海岸線に出る。

豊橋鉄道が終着駅をここに決めた理由は今もよくはつかめないが、田原市として大合併時代にスタートしたのであろう市政を統べる役所はこの近くにある。

線路を敷いた当時、この先は人煙まれだったのだろうか。

岬に吹いていた強風はこの地にまで至り、駅の自動ドアを無能にしている。

14:24 新豊橋(しんとよはし)駅(豊橋鉄道渥美線 愛知県)にて

14:41 豊橋(とよはし)駅(東海道新幹線/東海道本線/飯田線/名鉄本線 愛知県)
三河田原で記した後すぐに眠りに落ちた。

空いた車内に眠りを妨げる要素はなく、目を覚ました時には行程の半分を過ぎていて、高師駅では中学生くらいかと思われる6名の若者が乗り込んできた。

今じゃひとりで暮らしているが、子供や若者を愛する気持ちになれた人生を素晴らしく思いたい。

新豊橋駅前はクリスマスイベントの真っ最中だったが、隙間の時間帯だったからか人の姿はなく、豊橋駅構内でサンタさんの帽子をかぶった女子高生と思われるかわいらしいケーキ売の声は、オレが通りすぎた時は空しく響いていた。
イベントには人が集まり、ケーキも売れるといい。

豊橋も9月以来。
初めて豊橋に降りて以来今年まで10数年。

毎年のように顔を付き合わせてきたのによそよしい付き合いをしてきたが、9月に遊び、伊良湖への道を知った今後は、また変わった付き合い方ができるだろう。

興津行に乗っている。
横に長い静岡県を抜けるには鈍行列車で3時間強を要する。

17:03 東静岡(ひがししずおか)駅(東海道本線 静岡県)
興津行の次は島田発の熱海行。

その熱海行をどの駅で待つか。
島田興津間で縁のない駅は東静岡だけだった。

巨大な高架駅で、駅前に巨大な駐車場を持つ駅であることは何べんも通りすぎて知っていた。

長いエスカレーターを上がり、改札が見えるとまるでテーマパークのような清潔さに好感を持った。

有人改札でもたもたしていた母親が悪気なく子供たちを遊ばせる姿にも打たれ、高速で真下を走り去る東海道新幹線の姿に子供の姿を想った。
ここに連れてくれば、喜んでしばらく離れないだろう。

静岡芸術劇場などが入る県立の複合文化施設、グランシップ静岡がある出口に下りて駅前の夕景を写した。
なかなか素敵な作品に上がった。


18:05 沼津(ぬまづ)駅(東海道本線/御殿場線 静岡県)
雨上がりの駅前だった。

快晴の東海路をたどっていた身に、それは驚きをもたらした。

降った雨はどうやら冷たくはなく、寒さを感じることはなかった。

クリスマスのデコレーションが施された駅前。
家路をたどる人々が過ぎていく光景に心をあたためる。

皆にあたたかな家が待つことを願う。
今日はクリスマスイブ。

関連記事

「鉄旅日記」2005年秋【軽井沢で挙式する身内を祝うために、初めて鉄道で旅をいたしました。ここから鉄旅が始まったのでございます。】最終日(小諸-軽井沢-高崎-水戸-東京)その1-小諸、軽井沢、横川(しなの鉄道)

鉄旅日記2005年11月7日・・・小諸駅、軽井沢駅、横川駅(しなの鉄道) 2005・11・7 東京

記事を読む

「鉄旅日記」2019年弥生Part.3【明知鉄道、名鉄築港線。その2線に乗るために、東海道を下っていったのでございます。】初日(東京-多治見)その1-金町、三島、修善寺、蒲原、島田(常磐線/東海道本線/伊豆箱根鉄道駿豆線)

鉄旅日記2019年3月23日・・・金町駅、三島駅、修善寺駅、蒲原駅、島田駅(常磐線/東海道本線/伊豆

記事を読む

「鉄旅日記」2013年夏【青春18きっぷで、鹿児島県志布志へ】最終日(岩国-東京)-岩国、海田市、岡山、西大寺、播州赤穂、山科、南草津、豊橋、愛野、菊川、熱海(山陽本線、赤穂線、東海道本線)

鉄旅日記2013年8月14日・・・岩国駅、海田市駅、岡山駅、西大寺駅、播州赤穂駅、山科駅、南草津駅、

記事を読む

「鉄旅日記」2006年初夏【これが最後の車旅でございます。鈴鹿山脈を回るように、終着駅を探して走ったのでございます。】初日-平塚、国府津、沼津、掛川、三河大塚、尾張一宮、岐阜(東海道本線/御殿場線)

鉄旅日記2006年7月15日・・・平塚駅、国府津駅、沼津駅、掛川駅、三河大塚駅、尾張一宮駅、岐阜駅(

記事を読む

「鉄旅日記」2019年長月【三陸鉄道、八戸線に乗りにいきました。区界、吉里吉里など、駅旅の者として見過ごせない駅にも寄りましてございます。】2日目(盛岡-宮古)その2-釜石、津軽石、宮古、田野畑、堀内(三陸鉄道リアス線)

鉄旅日記2019年9月22日・・・釜石駅、津軽石駅、宮古駅、田野畑駅、堀内駅(三陸鉄道リアス線) 9

記事を読む

「鉄旅日記」2020年睦月【秋田内陸縦貫鉄道に乗りにいきました。五能線の名所も歩いた旅初めでございます。】最終日(鷹ノ巣-東京)その4‐中条、新発田、新津、長岡(羽越本線/信越本線)

鉄旅日記2020年1月13日・・・中条駅、新発田駅、新津駅、長岡駅(羽越本線/信越本線) 17:34

記事を読む

「車旅日記」1998年春【下北半島を目指した春。男の旅は北を目指すものと思っていた20代後半。高倉健さんの影響でございましょうか。】初日(東京-岩手山SA)-町田、蓮田SA、都賀西方PA、黒磯PA、阿武隈PA、吾妻PA、菅生PA、前沢PA、岩手山SA

車旅日記1998年5月1日 1998・5・1 11:53 東京町田 出発を前にして空が晴れてきた

記事を読む

「鉄旅日記」2015年春【名鉄電車2DAYフリーきっぷで行く、中京旅】初日その2(東京-岩倉)-三河高浜、碧南、高浜港、亀崎、半田、知多半田、内海、富貴、河和(名鉄三河線/武豊線/名鉄河和線/名鉄知多新線)

鉄旅日記2015年3月7日その2・・・三河高浜駅、碧南駅、高浜港駅、亀崎駅、半田駅、知多半田駅、内海

記事を読む

「車旅日記」1998年夏【20代最後の旅でございます。青森港から北海道上陸を目指して北へ向かったのでございますが・・・。】最終日(鳴子温泉-高畠ー郡山-東京)-鳴子サンハイツ、潟沼、瀬見駅、道の駅むらやま、羽前中山駅、高畠、道の駅七ヶ宿、道の駅安達、郡山文化センター前、須賀川駅、西那須野三島セブンイレブン、与板ラーメンとん太、築地電通前、東京町田

車旅日記1998年8月14日 1998・8・16 8:26 鳴子サンハイツ 5日目。 一番遅い

記事を読む

「鉄旅日記」2016年春【下北半島から東日本大震災被災地へ】最終日(石巻-東京)その1-石巻、西塩釜、下馬、塩釜、岩切、利府、伊達、郡山、白河(仙石線、東北本線、利府支線)

鉄旅日記2016年3月21日その1・・・石巻駅、西塩釜駅、下馬駅、塩釜駅、岩切駅、利府駅、伊達駅、郡

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「鉄旅日記」2020年卯月【緊急事態宣言発令直前のことでございます。常磐線全線運転再開を祝して人知れず旅に出たのでございます。】最終日(新津-東京)その2‐会津若松、郡山富田、喜久田、郡山(磐越西線)

鉄旅日記2020年4月5日・・・会津若松駅、郡山富田駅、喜久田駅、郡山

「鉄旅日記」2020年卯月【緊急事態宣言発令直前のことでございます。常磐線全線運転再開を祝して人知れず旅に出たのでございます。】最終日(新津-東京)その1‐新津、馬下、津川、喜多方(磐越西線)

鉄旅日記2020年4月5日・・・新津駅、馬下駅、津川駅、喜多方駅(磐越

「鉄旅日記」2020年卯月【緊急事態宣言発令直前のことでございます。常磐線全線運転再開を祝して人知れず旅に出たのでございます。】初日(東京-新津)その5‐小国、坂町、新津(米坂線/羽越本線)

鉄旅日記2020年4月4日・・・小国駅、坂町駅、新津駅(米坂線/羽越本

「鉄旅日記」2020年卯月【緊急事態宣言発令直前のことでございます。常磐線全線運転再開を祝して人知れず旅に出たのでございます。】初日(東京-新津)その4‐置賜、高畠、米沢(奥羽本線)

鉄旅日記2020年4月4日・・・置賜駅、高畠駅、米沢駅(奥羽本

「鉄旅日記」2020年卯月【緊急事態宣言発令直前のことでございます。常磐線全線運転再開を祝して人知れず旅に出たのでございます。】初日(東京-新津)その3‐仙台、北山、葛岡、山形(仙山線)

鉄旅日記2020年4月4日・・・仙台駅、北山駅、葛岡駅、山形駅(仙山線

→もっと見る

    PAGE TOP ↑