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「鉄旅日記」2022年盛夏 2日目(伊那市-高松)その1 ‐伊那市、辰野、岡谷、塩尻(飯田線/中央本線)【讃州高松に時空の友を訪ねて。小海線、津山線、播但線、山陰本線の駅旅も印象深い旅でございます。】

公開日: : 旅話, 旅話 2022年

鉄旅日記2022年8月12日・・・伊那市駅、辰野駅、岡谷駅、塩尻駅(飯田線/中央本線)

2022・08・12 6:29 伊那市(いなし)駅(飯田線 長野県)

宿屋のご主人は爽やかな紳士。5時過ぎから愛猫コジマくんと遊んでいる。コジマくんはオレの足をなめてくれたよ。最近は猫にも好かれるようになった。何よりコジマ君が愛らしい。

こちらの風呂は温泉で、昨夜は疲れを癒し、今朝は眠気を覚ましてくれた。うれしい誤算もたまにはある。

出かけにご主人が笑顔で淹れたてのコーヒーを勧めてくれる。その表情はかなりのコーヒー好きをうかがわせる。残念だけれど電車の時間があり、丁重に断り世話になった礼を言った。

あえてモダンと表現したくなる伊那の街角。とても気に入っている。

そしてこの朝空もまた。

街の子供たちに囲まれて伊那谷を離れる。

こんな朝こそが望ましい。

7:13 辰野(たつの)駅(飯田線/中央本線辰野支線 長野県)

遠く静岡県の中部天竜駅あたりまで、ほぼ天竜川に沿う飯田線。伊那の街中では雄姿に接することはできなかったが、その存在は確認できた。

宿のご主人も言っていたが、ひと雨あったらしい。そして訪れたのは涼しい朝。

ここはゲンジボタルの里。ここも4年振りになる。

1983年の塩嶺トンネル開通で岡谷から先がショートカットされた中央本線。開業時は、当時の鉄道局長で伊那出身の伊藤大八による議会工作で辰野廻りだった。その在りし日の辰野駅の賑わいを知りたい。

この広い構内にいるといつもそう思う。

7:38 岡谷(おかや)駅(中央本線/飯田線 長野県)

中央本線は飯田線と分岐する際にしばらく高架を往く。

辰野廻りを解消して新線を通す際の処置で、辰野始発だった飯田線は岡谷まで延伸。岡谷はターミナル駅になった。

うなぎのまちを謳う岡谷。岡谷東高校が甲子園に登場したのはもう40年近く前。長野県勢にしては珍しく1回戦を突破したし、4番打者が同姓だったこともあり、テレビにかじりついたよ。

昨日も降りたが、今日も駅を写していこう。

「炎のコバケン」こと小林研一郎さんがタクトを振り、新たに親戚になった女性がピアノを弾く音楽会をかつて観に行ったが、その音楽堂のポスターが貼られていた。

中島美嘉さんの歌声が近々響くようだ。

8:16 塩尻(しおじり)駅(中央本線/篠ノ井線/中央本線辰野支線 長野県)

辰野支線こと小野迂回線との合流を見送り、塩尻から折り返すように名古屋に向かう中央西線との分岐点を見届け、塩尻に着く。

いつも気にかけている塩尻駅の「駅そば」だが、それにしては高額で、手は酒へと伸びる。

宮脇順三さんは塩尻駅の「駅そば」情緒を記していた。おそらく当時はホームにあったのだろう。現在は2階の改札脇で湯気を上げている。

名古屋へ。木曽路を往く。伊那路で三河に出る案も考えたが、豊橋まで5時間も要するため却下した。

木曽路に心騒ぐのは血だろう。根拠はないけれど、魂がこうして訴える。

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