「鉄旅日記」2022年皐月 最終日(磐梯熱海-東京)その1 ‐磐梯熱海、新白河、小山(磐越西線/東北本線)【日光線全駅乗降を果たし、猪苗代湖畔に遊び、磐梯熱海の湯につかり、国定忠治を訪ねた旅でございます。】
鉄旅日記2022年5月8日・・・磐梯熱海駅、新白河駅、小山駅(磐越西線/東北本線)
2022・5・8 8:16 磐梯熱海(ばんだいあたみ)駅(磐越西線 福島県)
五百川流れる岸辺の温泉宿。そこの湯に浸かっていた。
不動明王のお告げにより公家の萩姫が訪れた霊湯。五百川は京都から数えて五百本目の川になるとのこと。そこに病を癒す湯が湧いているというお告げだった。萩姫の名はホテル名にもなっている。


昨日は上がった道を下ってきた。


昨日お参りした湯泉神社、熊野神社。

熱海の名は伊豆の住人工藤氏が源頼朝により、この地を与えられたことによる。奥州仕置きの後のこと。生まれ故郷の名を移り住んだ場所につけるのは新十津川、伊達紋別など多く見られる。
磐梯熱海駅は開業当時は熱海駅。後に岩代熱海駅。昭和40年より磐梯観光の入口として磐梯熱海駅に駅名は変わった。

かつて土方歳三、大鳥圭介が新政府軍を迎え撃つにあたり陣どった母成峠にはグリーンラインが敷かれ、風光明媚を誇る。そんな町の湯に浸かっていたよ。
駅前の足湯場にまだ湯は流れておらず、残念なことに湯けむりの道には多くの廃墟が見られる。


9:52 新白河(しんしらかわ)駅(東北・北海道新幹線/東北本線 福島県)
郡山での接続時間は15分。新白河行に乗る。
みちのくの風は冷たく、列車が停車してドアが開くたびに吹き込む風に肩をすぼめていた。車窓には雪を残した山が見える。みちのくの春はこれからが本番。
久々に駅前に降りてみた。以前から何もないに等しかったが、より拍車がかかったかのように空き地が目立つ。

冷たい風に吹かれ巨大な駅舎を見上げた。

12:00 小山(おやま)駅(東北・北海道新幹線/東北本線/両毛線/水戸線 栃木県)
黒磯での乗り継ぎ時間6分、宇都宮で2分。小山着11:43。
東京方面行き上りホームの「駅そば」は今年1月に営業を終えていた。従って今日も仕方なし。ビールがなきゃ。
小山に降りるのは10年振りくらいになるのだろう。晴天下の駅前は華やいで見えた。駅舎にも変化はない。


この街出身で現在は信州松本に移住して飲食店を営んでいる友人を思い出す。定期的に会う古い友人は彼のほか数えるだけになってしまった。
テレビCMを頻繁に流していた小山遊園地がまだ営業していた頃、約40年前に「仮面貴族」ミル・マスカラス対「放浪の殺し屋」ジプシー・ジョーの王座戦が組まれ、その闘いをテレビ観戦している。プロレスにのめりこみ始めた頃の懐かしいIWA世界戦だった。
小山駅構内は広く、両毛線ホームへの移動はそこそこの時間を要する。出発まで19分の猶予があったが、食事をしたらあっという間。
これから向かう群馬県にはブラジル・タウンが広く見られる。ホームにそうした人々の姿がある。以前ここで次に到着する電車の行先を聞かれたもの。
列車は思川を過ぎて、じきに栃木駅へと高架を上がっていく。
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