「鉄旅日記」2019年長月 2日目(盛岡-宮古)その1-盛岡、仙北町、花巻、遠野、足ヶ瀬(東北本線/釜石線) 【三陸鉄道、八戸線に乗りにいきました。区界、吉里吉里など、駅旅の者として見過ごせない駅にも寄りましてございます。】
鉄旅日記2019年9月22日・・・盛岡駅、仙北町駅、花巻駅、遠野駅、足ヶ瀬駅(東北本線/釜石線)
2019・9・22 5:51 盛岡(もりおか)駅(東北・北海道新幹線/秋田新幹線/東北本線/田沢湖線/山田線/花輪線/IGRいわて銀河鉄道 岩手県)
雨の予報の連休中日。
昨日の朝よりも雲は薄く、雨の予感はない。
北上川は清く、果てに岩手山が見える。
絶景だ。


駅は売店も含めて開店前の雰囲気。
酒が欲しかったが、まぁいいんだ。
予定していた列車より一本早いのに乗ることにする。
5:51一ノ関行。

6:03 仙北町(せんぼくちょう)駅(東北本線 岩手県)
盛岡からひと駅、3分。
旧い駅舎に惹かれて降りてみる。


タクシーが一台待ち、味のある蕎麦屋がある。

あるいは北上川を求めて。
あるいは酒を求めて通りまで歩いていったが、探し物は見つからない。
でも駅の風情に惹かれた。
実は探し物はそっちだったのかもしれない。
6:03発花巻経由釜石行に乗る。
当初の計画に戻ったが、この駅にいられた幸運を喜びたい。
6:44 花巻(はなまき)駅(東北本線/釜石線 岩手県)
釜石線直通のこの列車は、花巻で一旦バックするように進路を変える。
そのため5分の停車。
愛してやまない花巻駅舎と3度目の再会。
正面から写し、粋なマチアイも写す。



駅そばもコンビニも開いていてウイスキーハイボールを購入。
宮沢賢治に加えて、花巻東高校が脚光を浴びる花巻。
初めて降りた頃、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手はまだ世に出ていない。
その頃、二人で作った家族を持っていた。
それでもひとり旅を再開して迎えた最初の夏にこの街に泊まった。
みちのくの景色を飽かずに眺めている。
黄金の田園の美しさに飽かず惹かれ続けている。
7:52 遠野(とおの)駅(釜石線 岩手県)
行き違い4分の停車。
駅舎を写し、駅前を写し、ウイスキーハイボールを購入。

学生をはじめ乗客も多く降りて、あらためて遠野がこの線区の中心なのだと感じる。
駅から中央通りがまっすぐに伸びる街区に美しさを感じる。
洒落た料理屋などいろいろ写して帰りたかったが、またの機会にした。

そう、またの機会だ。
また来るよ。
遠野での記憶を更新するために。
ここをかつて友人たちと訪ね、やがてはひとりで再訪して朝を迎えた。
そんな所縁の街。
釜石線には土沢、宮守など降りてみたい駅がいくつかある。
それは3年前にも感じたことだ。
昨日区界までを乗った山田線の完乗とあわせて、来年の計画に入れる。
8:15 足ヶ瀬(あしがせ)駅(釜石線 岩手県)
行き違い3分の停車。
駅へ続く道は田舎道。



何気ない集落が日本全国へと線路でつながっている。
こんなにも素敵なことはないと思う。
動き出した列車は渓谷沿いを進んでいる。
次の上有住駅では滝流しの看板幟が立ち、朝から客を集めている。
どこも賑わってほしい。
そう願っている。
しばらくトンネルが続き、やがて大きくループを描き出した。
進行方向右側の車窓に寄った。
トンネルの隙間。
やがて通る線路と陸中大橋駅が下方に覗く。
関連記事
-
-
「鉄旅日記」2022年水無月 最終日(中山平温泉-東京)その2 ‐小牛田、松島、高城町、陸前浜田、榴ヶ岡、仙台(東北本線/仙石線)【鳴子温泉郷の湯を求めての旅でございます。】
鉄旅日記2022年6月12日・・・小牛田駅、松島駅、高城町駅、陸前浜田駅、榴ヶ岡駅、仙台駅(東北本
-
-
「鉄旅日記」2020年初秋 最終日(高松-東京)その1 ‐高松港3番乗場、直島宮浦海の駅、宇野港、宇野駅(高松→直島宮浦フェリー/直島宮浦→宇野フェリー) 【時空の友を訪ねて讃州高松へ。金比羅さん、瀬戸大橋、大歩危、小歩危などを友とめぐり、義仲寺に寄り、直島に渡り、水島臨海鉄道にも乗った4日間の記録でございます。】
鉄旅日記2020年9月22日・・・高松港3番乗場、直島宮浦海の駅、宇野港、宇野駅(高松→直島宮浦フ
-
-
「鉄旅日記」2020年初秋 初日(東京-高松)その1 ‐金町、東京、米原、坂田(常磐線/東海道新幹線/北陸本線) 【時空の友を訪ねて讃州高松へ。金比羅さん、瀬戸大橋、大歩危、小歩危などを友とめぐり、義仲寺に寄り、直島に渡り、水島臨海鉄道にも乗った4日間の記録でございます。】
鉄旅日記2020年9月19日・・・金町駅、東京駅、米原駅、坂田駅(常磐線/東海道新幹線/北陸本線)
-
-
「鉄旅日記」2013年春【青春18きっぷで、甲斐駿河途中下車旅】その1-新宿、初狩、笹子、酒折、善光寺、甲斐岩間、波高島、内船、芝川、西富士宮(中央本線、身延線)
鉄旅日記2013年3月3日その1・・・新宿駅、初狩駅、笹子駅、酒折駅、善光寺駅、甲斐岩間駅、波高島駅
-
-
「鉄旅日記」2021年秋 初日(東京-飯坂温泉)その4 ‐福島、卸町、東福島、桑折、飯坂温泉(阿武隈急行/東北本線/福島交通飯坂線) 【4度目の緊急事態宣言明け。これ以降そのようなものが発令されることはございませんでした。阿武隈急行、峠駅、立石寺。お宿は飯坂温泉。秋の東北を満喫すべく常磐線に乗りました。】
鉄旅日記2021年10月9日・・・福島駅、卸町駅、東福島駅、桑折駅、飯坂温泉駅(阿武隈急行/東北本
-
-
「車旅日記」1997年1月【空しい日々を振り払い、28年目の人生もまた旅。そんな年頭の姿でございます。】-町田、愛甲石田駅、御殿場駅、岩波駅、熱海駅、西湘パーキング、奈良北
車旅日記1997年1月4日 1997・1・4 1:01 東京町田 明かりをつけた部屋にストーンズの
-
-
「鉄旅日記」2008年初夏 初日(東京-和歌山)その2-畝傍、高田、大和高田、近鉄郡山、郡山、王寺、五条、和歌山(桜井線/近鉄大阪線/近鉄橿原線/和歌山線) 【まほろばの路から紀州へ。紀伊半島で過ごした短い夏の記憶でございます。】
鉄旅日記2008年7月19日・・・畝傍駅、高田駅、大和高田駅、近鉄郡山駅、郡山駅、王寺駅、五条駅、和
-
-
「鉄旅日記」2022年新春 2日目(湯瀬温泉-三沢)その2 ‐東大館、大館、弘前(花輪線/奥羽本線) 【巨大な土偶が貼りつく木造駅を見たくて冬の東北を旅しました。】
鉄旅日記2022年1月9日・・・東大館駅、大館駅、弘前駅(花輪線/奥羽本線) 9:53 東
-
-
「車旅日記」2004年秋 番外編(京都で過ごす日)-四条大宮駅、嵯峨駅前駅、嵯峨嵐山駅、京福嵐山駅、阪急嵐山駅、京都駅 【瀬戸内から山陰へ。そんな旅がしたかったのでございます。】
車旅日記番外編2004年11月23日・・・四条大宮駅、嵯峨駅前駅、嵯峨嵐山駅、京福嵐山駅、阪急嵐山駅
-
-
「鉄旅日記」2005年秋 初日(東京-名古屋)-根府川、島田、豊橋、岡崎、名古屋(東海道本線) 【軽井沢で挙式する身内を祝うために、初めて鉄道で旅をいたしました。】
鉄旅日記2005年11月5日・・・根府川駅、島田駅、豊橋駅、岡崎駅、名古屋駅(東海道本線) 200
