*

「鉄旅日記」2020年如月 初日(東京-大船渡)その1‐金町、北千住、上野、宇都宮、黒磯(常磐線/東北本線) 【東日本大震災で被害を受けた大船渡に泊まりにまいりました。山田線完全乗車も目指しておりましたが・・。】

公開日: : 最終更新日:2025/05/05 旅話, 旅話 2020年

鉄旅日記2020年2月22日・・・金町駅、北千住駅、上野駅、宇都宮駅、黒磯駅(常磐線/東北本線)

2020・2・22 4:30 金町(かなまち)駅(常磐線 東京都)
小雨の中の旅立ち。
コンビニからカラオケ屋へと移動する若い女性たち。

24時間明かりをつけた店ではわずかな客を相手に退屈な時を過ごし、営業効果を疑いもするが、もはやこの町の早朝の風景には欠かせないのだと思い直している。
防犯効果もそりゃ少しはあるだろう。

新型コロナウイルス騒動に揺れる世界。
ネットニュースで中国と日本の友情を伝える報道に接して人間の本質について考え、そして肯定する。

他の報道はたいていの場合、言ってみればどうでもいい。

4:44 北千住(きたせんじゅ)駅(常磐線/東武伊勢崎線/東京メトロ千代田線/東京メトロ日比谷線/つくばエクスプレス 東京都)
始発列車は松戸発北千住行。
乗り換え時間3分。

毎回ほぼ同じ数だけの乗客を乗せて上野に向かう。
これも人の習性として説明がつく一現象なのだろう。

くだらない行動をする哀れな人に昨日接した。
悲しみ、憤り。
負念とはなかなか消えないものだと思う。

隣のご婦人のくしゃみは花粉によるものだろう。
暖かかったこの冬は例年より飛散が早いという。

新型コロナウイルスの報道が隣人の行為に注意を払わせる。

5:00 上野(うえの)駅(東北・北海道新幹線/上越新幹線/北陸新幹線/東北本線/山手線/京浜東北・根岸線/高崎線/常磐線/上野東京ライン/東京メトロ銀座線/東京メトロ日比谷線 東京都)
ちょうど2週間前に恋人と待ち合わせたNewDaysの前を通りかかる。
オレの到着を待つ間にガチャガチャをしていたというお茶目な女性だ。

彼女はそこで得た小さな缶バッジたちをリュックにくっつけて、二人は水上に向かった。

東北本線始発は5:10発。
列車はすでに入線していて、暖かな中にいる。

新型コロナウイルス騒動による乗客減は今のところ感じていない。

6:59 宇都宮(うつのみや)駅(東北・北海道新幹線/東北本線/日光線/烏山線 栃木県)
大宮を過ぎてから徐々に眠りに落ちて、東鷲宮、栗橋、野木、自治医大、石橋は到着のアナウンスを聞いた記憶もない。

宇都宮の手前で大きな市場を目にして、市場にまつわる記憶がいくつか蘇る。
どれもろくでもないものだった。

大きなスキー板を抱えた若者たちがいる。

暖冬の今年。
彼等はどこを目指すのだろうか。

宇都宮着6:51。

乗り継ぎ時間は8分。
接続の黒磯行は6:59発。
毎年ダイヤ改正が行われても不動のまま、長いこと続いている。

7:54 黒磯(くろいそ)駅(東北本線 栃木県)
関東平野はなかなか尽きない。

矢板を過ぎると不意に風景が狭まり、ここが平野の果てかと思い、やがて短いトンネルをくぐる。

すぐに風景は元の通りに開けて、関東平野。
視界をたまに新幹線高架がよぎる。

スキー青年たちは那須塩原で降りていった。
ハンターマウンテン塩原か。

仕事を終えて家に帰り、夕食を済ませてから夜通し運転して日帰りスキーを楽しんだ20代の頃。
四半世紀も前のことになるのか。
塩原でのそんな一日もまだ思い出すことができる。

次の新白河行への乗り継ぎ時間5分。
これも不動。

黒磯を過ぎると、幽玄という言葉が思い浮かぶ那珂川を渡る。
いよいよ関東平野も尽きようとしている。

ただ上越線で越後に向かうようなダイナミックさはなく、あたりは低い丘に囲まれている。

雨は上がっている。

関連記事

「鉄旅日記」2022年盛夏 初日(東京-伊那市)その1 ‐金町、上野、籠原、高崎(常磐線/高崎線)【讃州高松に時空の友を訪ねて。小海線、津山線、播但線、山陰本線の駅旅も印象深い旅でございます。】

鉄旅日記2022年8月11日・・・金町駅、上野駅、籠原駅、高崎駅(常磐線/高崎線) 2022

記事を読む

「鉄旅日記」2020年弥生 初日(東京-高山)その3‐上諏訪、塩尻、洗馬、中津川(中央本線) 【富山地方鉄道に乗りにまいりました。太多線、高山本線に乗るのも楽しみにしていたのでございます。】

鉄旅日記2020年3月20日・・・上諏訪駅、塩尻駅、洗馬駅、中津川駅(中央本線) 10:27 上諏

記事を読む

「鉄旅日記」2022年新春 初日(東京-湯瀬温泉)その3 ‐盛岡、渋民、八幡平、湯瀬温泉(IGRいわて銀河鉄道/花輪線) 【巨大な土偶が貼りつく木造駅を見たくて冬の東北を旅しました。】

鉄旅日記2022年1月8日 盛岡駅、渋民駅、八幡平駅、湯瀬温泉駅(IGRいわて銀河鉄道/花輪線)

記事を読む

「鉄旅日記」2013年春【青春18きっぷで、甲斐駿河途中下車旅】その2-源道寺、入山瀬、下部温泉、塩之沢、甲斐常葉、市川大門、甲府、新府、穴山、東山梨、東所沢(身延線、中央本線、武蔵野線)

鉄旅日記2013年3月3日その2・・・源道寺駅、入山瀬駅、下部温泉駅、塩之沢駅、甲斐常葉駅、市川大門

記事を読む

「車旅日記」2005年春 初日(松本-富山)走行距離317㎞ その2-妙高高原駅、親不知駅、アパホテル富山駅前 【松本から富山へ。今にして思えば、なぜこの旅を思い立ったのか思い出せないのでございます。】

車旅日記2005年4月29日・・・妙高高原駅、親不知駅、アパホテル富山駅前 16:44 妙高高原駅

記事を読む

「車旅日記」1996年黄金週間【友を訪ねて大阪へ。そして約束の地、金沢へ。夢を見ながら国道を走った日々でございます。】3日目 いよいよ金沢へ‐その1(R1→湖岸道路)伏見、山科西野、大津駅、瀬田駅、守山、彦根

車旅日記1996年5月5日 1996・5・5 11:36 1号国道‐伏見 黄金週間の混雑は古都の上

記事を読む

「車旅日記」2000年夏Part.1 最終日(小千谷-桐生-下妻-東京)道の駅おぢや、塩沢らーめんショップ、月夜野情報サービスセンター、旅の駅桐生、道の駅しもつま、柏市あけぼの2丁目、葛飾金町 【信濃、飛騨、そして能登島。帰りは北陸路。この国の美しさをあらためて感じました夏旅でございます。】

車旅日記2000年7月23日 2000・7・23 2:09 17号国道‐おぢや(道の駅) 都合3時

記事を読む

「車旅日記」1996年秋【夏をあきらめきれず、秋。再び夏のルートへと向かったのでございます。】最終日(鳴子温泉‐米沢‐東京) 鳴子サンハイツ、鳴子温泉駅、芦沢駅、赤湯駅、米沢郊外、磐梯、猪苗代湖、新白河駅、氏家、春日部、三軒茶屋、東京町田

車旅日記1996年11月3日 1996・11・3 9:09 鳴子サンハイツ 拝啓 その後、元気です

記事を読む

「鉄旅日記」2016年夏 2日目(弘前-小樽)その1-弘前、蟹田、津軽二股、奥津軽いまべつ、木古内、札苅、桔梗、新函館北斗、大中山(奥羽本線/津軽線/北海道新幹線/道南いさりび鉄道/函館本線) 【じきに廃線を迎える留萌~増毛に用がありました】

鉄旅日記2016年8月11日・・・弘前駅、蟹田駅、津軽二股駅、奥津軽いまべつ駅、木古内駅、札苅駅、桔

記事を読む

「鉄旅日記」2017年春【近鉄に乗る日々】最終日(JR難波-東京)その1-JR難波、八尾、奈良、笠置、伊賀上野、上野市、伊賀神戸、伊勢中川、近鉄長島、長島(関西本線/伊賀鉄道/近鉄大阪線/近鉄名古屋線)

鉄旅日記2017年3月20日・・・JR難波駅、八尾駅、奈良駅、笠置駅、伊賀上野駅、上野市駅、伊賀神戸

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「鉄旅日記」2022年師走 最終日(会津宮下-東京)その2 ‐越後湯沢、水上、津久田、岩本(上越線)【11年ぶりに全線運転再開を果たした只見線に乗りにいきました。】

鉄旅日記2022年12月11日・・・越後湯沢駅、水上駅、津久田駅、岩

「鉄旅日記」2022年師走 最終日(会津宮下-東京)その1 ‐会津宮下、会津川口、只見、小出(只見線)【11年ぶりに全線運転再開を果たした只見線に乗りにいきました。】

鉄旅日記2022年12月11日・・・会津宮下駅、会津川口駅、只見駅、

「鉄旅日記」2022年師走 初日(東京-会津宮下)その3 ‐会津水沼、会津宮下(只見線)/宮下温泉ふるさと荘【11年ぶりに全線運転再開を果たした只見線に乗りにいきました。】

鉄旅日記2022年12月10日・・・会津水沼駅、会津宮下駅(只見線)

「鉄旅日記」2022年師走 初日(東京-会津宮下)その2 ‐郡山、会津若松、会津坂下、会津中川(磐越西線/只見線)【11年ぶりに全線運転再開を果たした只見線に乗りにいきました。】

鉄旅日記2022年12月10日・・・郡山駅、会津若松駅、会津坂下駅、

「鉄旅日記」2022年師走 初日(東京-会津宮下)その1 ‐金町、水戸、常陸大子(常磐線/水郡線)【11年ぶりに全線運転再開を果たした只見線に乗りにいきました。】

鉄旅日記2022年12月10日・・・金町駅、水戸駅、常陸大子駅(常磐

→もっと見る

    PAGE TOP ↑