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「鉄旅日記」2019年霜月 2日目(五所川原-北上)その4‐小柳、筒井、八戸、盛岡、北上(青い森鉄道/東北・北海道新幹線/東北本線) 【津軽鉄道、弘南鉄道に乗りにいきました。羽州街道を歩いた晩秋の旅でございます。】

公開日: : 最終更新日:2025/05/07 旅話, 旅話 2019年

鉄旅日記2019年11月3日・・・小柳駅、筒井駅、八戸駅、盛岡駅、北上駅(青い森鉄道/東北・北海道新幹線/東北本線)

16:39 小柳(こやなぎ)駅(青い森鉄道 青森県)にて

17:22 筒井(つつい)駅(青い森鉄道 青森県)
16:38に小柳駅に到着。

列車を降りると隣の女子高生が「わっ、きれい」と声に出す。
夕焼けがとてもきれいだったんだ。

彼女がスマホを構える邪魔になっていたことに気づき、「ごめんね」とささやくと、はにかむようなまぶしい笑顔を見せてくれた。

線路に沿って歩く。
夕焼けを眺めた時に月にも気づき、何度も振り返る。

貨物列車が通過する。
振り返る。



道が行き止まりになる。
振り返る。

雪国仕様の家並に何を思うでもなく約20分歩くと、矢田前駅に到着。

到着と同時に下り列車がやってきて、思わず乗る。

本来はさらに次の野内駅まで歩くつもりでいた。
ただ夜になったこともあり断念。

3駅戻る。

青森の次の筒井駅は、東北新幹線が新青森まで延伸を果たした際に、並行する東北本線の第三セクターへの移行で「青い森鉄道」になってから新設された駅で、開業は5年前。

街にも近く、ウイスキーハイボールが買えるのではと思ったが、見渡したところ酒を売る店は発見できなかった。

19:06 八戸(はちのへ)駅(東北・北海道新幹線/八戸線/青い森鉄道 青森県)
外国人の一行は三沢で降りた。
興味深い事実だ。
三沢には基地があるが、その関係者か。

Facebookへの投稿と睡眠に車中90分をあてた。

新幹線はやぶさ40号への乗り換え時間は10分。
チケットの購入を心配したが、どうということはなかった。

改札口で近親者との別れに際して泣き叫ぶ少女がいて胸打たれた。
彼女には気の毒だが美しい光景だった。
オレも子供の頃はたまに会う従兄弟との別れがつらかった。

この列車は二戸、いわて沼宮内、盛岡と止まった後は仙台、大宮、上野、東京と止まっていく。

新幹線の運行形態もずいぶん変わったものだ。

19:49 盛岡(もりおか)駅(東北・北海道新幹線/秋田新幹線/東北本線/田沢湖線/山田線/花輪線/IGRいわて銀河鉄道 岩手県)
東北本線への乗り換え時間7分。

この車両に乗り合わせたすべての南部人に敬意と親しみを伝えたい。
この秋はよく遊ばせてもらい、今夜は北上へ。

今のオレには「業」を思うより、「縁」を思う方が相応しい。
そういう人生になったのだ。

盛岡駅にもずいぶん馴染んだものだ。
この秋に山田線と東北新幹線に乗車したことで、この駅を通るすべての路線に乗車したことになる。

20:48 北上(きたかみ)駅(東北・北海道新幹線/東北本線/北上線 岩手県)にて

23:00 くさのイン北上215
駅前の明かりは一ノ関を思い出させた。

北上の繁華街には足を踏み入れたことがある。
あの日は朝だった。

そこへは向かわずに駅前大通りを歩いていった。
ふと角に立ち止まり、右側に目をやると繁華街のネオンが誘った。

観光客の姿はなく、角に立つ男はまだ若く、階段から下りてきた女性とは目を合わせなかった。

狭い居酒屋に入り晩酌セット1700円を注文。
ビール一杯にお通し、刺身が2皿、焼き魚、もつ煮込み。
食べ物はそれで十分だ。

ビール一杯と熱燗二合を追加して店を出る。

ご主人に出張かと聞かれ、返事を返す。
店では「名探偵コナン」をずっと流していた。

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