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「鉄旅日記」2022年新春 最終日(三沢-東京)その2 ‐一ノ関、松山町、鹿島台、仙台(東北本線) 【巨大な土偶が貼りつく木造駅を見たくて冬の東北を旅しました。】

公開日: : 旅話, 旅話 2022年

鉄旅日記2022年1月10日・・・一ノ関駅、松山町駅、鹿島台駅、仙台駅(東北本線)

11:53  一ノ関(いちのせき)駅(東北・北海道新幹線/東北本線/大船渡線 岩手県)

前も後ろも雪原。後ろの果てには雪をかぶった奥羽山脈。隣の乗客はふと気がついたように背に広がる光景を写し、片一方の隣じゃ娘夫婦と二人のお孫さんを連れたご婦人が「雪しかない」と笑う。

多くを眠って過ごし、花巻、水沢、平泉。11:16一ノ関着。ここでは30分以上の時間がある。

一ノ関にも泊まったことがあるが、念のため街の地図を見て、駅弁と土産、昼食のビールとハンバーガーを購入。「NEWDAYS」の女性が気さくに笑う。

一ノ関じゃ、一番線ホームにあった「駅そば」が懐かしい。ラーメンはまさに逸品だった。

郡山駅ホームの喜多方ラーメン、沼津駅ホームのおでん屋。大事なものを失い、今のところ代えはない。11:53小牛田行に乗る。

13:00  松山町(まつやままち)駅(東北本線 宮城県)

車中の眠りは止まらず花泉。そして宮城県。宮城県に入ってから目に見えて積雪量は減った。

石越駅のくりはら田園鉄道廃線跡は健在で、伊豆沼、内沼には白鳥が集まっていた。正面に座っていて、コーヒーが座席にこぼれていることを教えた強面で大柄の青年は、なかなかかわいらしい男だった。

小牛田着12:39。乗り換え時間4分。仙台行発12:43に乗る。

そしてひと駅12:47着。駅員さんがいる駅だが、姿がなかった。跨線橋の窓を開けて写す。

歴史の町を謳うが、駅から見渡す限りは何もない。角までと思い歩き始めると、アイスバーンで転んでしまった。

帰りは同じ歩道を注意深く歩き、リベンジ。酒を飲むと子供っぽくなる。

かつて車で旅をしていた頃、鳴子温泉に向かう途中にこの駅舎を見ている。この町を通った記録が残っているから、おそらく間違いない。

降り積もった雪が絶景を見せてくれる。

13:15発、仙台行に乗る。

13:42  鹿島台(かしまだい)駅(東北本線 宮城県)

松山町からひと駅13:19着。大崎市市制15年とのこと。

駅も新しいのだろう。この形の駅はキラいじゃない。

上弦の月が浮かぶ晴天。青森から来た身としては積雪量を少なく感じるが、このあたりにしては降ったのだろう。

駅前には町があり、目についたところじゃコンビニ2軒に酒屋、宿屋、鰻屋、スナック、サラダ館。町とのこうした出会いはいつもウレシい。ビールと焼鳥を購入。

鹿島の名は平安期にさかのぼり、茨城の鹿島神社に由来するとのこと。

この駅に降りたことにより、東北本線の白石~石越間のすべての駅に降りたことになる。数えるのもそれなりに疲れる駅の数がそこにある。

13:45発、仙台行に乗る。

14:40  仙台(せんだい)駅(東北・北海道新幹線/東北本線/仙山線/常磐線/仙台市地下鉄南北線/仙台市地下鉄東西線/仙台空港線 宮城県)

奥羽山脈、松島、岩切での利府支線との合流。

松島で仙石線と交わるが、そこにある陸前鶴田駅はやがて降りるべき駅。

14:24着。仙台に降りた証を探し、仙山線、仙石線の沿線案内を写し、ウイスキーハイボールとつまみを購入して、すでに入線している14:40発、原ノ町行へ。仙山線の遅れを待ち、14:44発。

岩沼までは東北本線区間を走るため、長町あたりで多くは降りるかと思いきや、席は埋まったまま南仙台に着く。一昨日まであった雪は消えている。

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