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2017・7・22 ほんの少しだけ遠回りして故郷に帰る。そんな他愛のないお話です-中央林間駅(小田急江ノ島線・東急田園都市線)・東急田園都市線つきみ野駅、田奈駅

公開日: : 最終更新日:2025/06/19 旅話 2017年, 日日のこと

明日はみんなで町田にあるオレの実家に行くことになってる。
それに先駆けてオレだけ一日前に町田入りすることした。

保谷(西武池袋線)➡池袋(山手線)➡新宿(小田急線)➡玉川学園前というのが帰省ルート。
ただ母に都合があって夕方に着く必要があった。

そこで玉川学園前から4つ先の中央林間まで行って、東急田園都市線に乗り換え、地元近くの駅まで戻ることにした。

中央林間には縁のない人生だった。
大和市だったんだな。
知らなかったよ。

小田急側の西口商店街は古い。
そしてすぐに尽きる。

東急側は連絡通路を含め、駅自体が道を挟んだ位置にある東急ストアとセットにして街の機能を持っている。
とてもお洒落な造作でもある。

代わりに商店街などはない。
カフェにでも入れば別だが、街歩きでは時間を潰せない街だった。

暑いけど、気付けば練馬より風は爽やかで思ったより汗もかいていない。
次のつきみ野まで歩くことにした。

日中友好飯店的で「何だ何だ?」と近寄りたくなる外観を持つ店舗で立ち止まる。
そこから下っていく先に緑の集合体が見える。

そこはつきみ野野球場で中学生の試合が行われていた。

メンバーの家族に限らず観客を集めている。
夏空の下の野球場にはなぜだか離れがたい魅力がある。
郷愁と言ってもいい。

ひとつの真剣勝負を見物した。
勝負は三振で終わり攻守も入れ替わる。

きりがなくなりそうだから離れる。

野球場の角を右に曲がりしばらく上がるともう駅。
中央林間から20分そこそこ。

坂の多い一帯で、象徴的な一枚をとスマホを向ける。
なぜだかオレはそんな街が好きなんだ。

長崎、下関、文京区後楽園あたり。

駅に隣接する商業施設のシャッターは下り、駅前空間は白く褪せていた。

対面のローソンでビールを買って改札あたりを眺めながら飲んでいた。

たいして汗はかいていなかった。
風は変わらず爽やかで夏空は切ないまでに青い。

こんなに暑くても、夏が終わりを迎える頃にはもうしばらくこのままで毎年思う。
季節は4つしかないが、そんなふうに思うのは夏だけだ。

真夏日が続いて10数日。
うんざりしかけていたけど、駅で眩しい女子大生を見かけて、あぁ夏休みが始まったのだと、何だか楽しい気持ちになった。

一本のビールなんざオレにとっちゃ水だが、やっぱり水なんかじゃなくて、楽しい記憶を連れてくる仲間みたいなものなんだ。

他の季節に比べて思い出す過去が多いのもオレの場合やっぱり夏。
そんなに悪くない人生だったと思えるのも、例えばこんな時。

渋谷方面に5駅目の田奈で降りて1時間歩いて実家に帰った。

田園の緑が鮮やかで美しい。
仕事になればまた暑さを恨むこともあるだろうけど、爽やかな気持ちでいられた夏の一日が過ごせてうれしい。

やっぱり夏はいいな。
盆にはまた旅に出る。

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