「鉄旅日記」2019年長月 2日目(盛岡-宮古)その4-陸奥湊、白銀、鮫、久慈、宮古(八戸線/三陸鉄道リアス線) /蛇の目寿司【三陸鉄道、八戸線に乗りにいきました。区界、吉里吉里など、駅旅の者として見過ごせない駅にも寄りましてございます。】
鉄旅日記2019年9月22日・・・陸奥湊駅、白銀駅、鮫駅、久慈駅、宮古駅(八戸線/三陸鉄道リアス線)/蛇の目寿司
15:31 陸奥湊(むつみなと)駅(八戸線 青森県)にて

15:58 白銀(しろがね)駅(八戸線 青森県)にて


16:55 鮫(さめ)駅(八戸線 青森県)
15:31陸奥湊着。
駅前は市場通りを謳い店が並ぶが、ほぼシャッターが下りている。
早朝の光景の確認が必要な通りだった。


本八戸方面に戻るように川に架かる橋を目指す。
鉄橋に差しかかった八戸線の車窓から、味のある港町の風景が見えた場所だ。


映画「男はつらいよ」で、車寅次郎とリリーが出会った橋の上を思い出していたよ。
あれは網走でのことだったけれど。
ウミネコとカラスがひっきりなしにやってきては糞を落としていく。
一羽のウミネコは、スマホを構えたオレに対して大見得を切るように微動だにしなかった。

乾いた港町を歩いていく。
そして16時前には白銀駅に着いていた。
民家の脇に入口がある。
駅を見下ろすように三島神社がある。

荘厳な構えに打たれ、参拝。
祈ることはいつも同じ。
さらに進むといよいよ港に出た。
乾いた港だ。
八戸鉱山の巨大施設の威容に驚き、橋のような構造が何を意味するのかわかりかねたが、あの中を土や砂利が流れていくのだろう。




正面に蕪嶋が見えた。
ウミネコの繁殖地として国から天然記念物の指定を受けている島だが、戦中に埋め立てられ、現在は陸続きになっている。
行きの列車から海の守り神のように見えた蕪島神社。
あそこまで行きたいと思っていたよ。

神社は改修中で参拝はできず、賽銭を投げて頭を下げる。
鮫漁港を持つ駅周辺には飲み屋やスナックが散見される。
所々に神が祀られていた港町。
オレが見てきたもので八戸をどれくらいカバーできただろうか。

八戸出身の知人が二人いる。
両人ともとても気持ちのいいお人柄で、仕事でお世話になった。
次はいつお会いできるだろう。
お顔が浮かぶ。
鮫のモニュメントと駅を写して改札をくぐる。



18:25 久慈(くじ)駅(八戸線/三陸鉄道リアス線 岩手県)
祭の後の余韻に街全体が浸っていた。
祭は明日も続き、屋台はそのままに灯り、昼に寄った酒屋でも店先での臨時販売を続けていた。
よさそうな街じゃないか。
駅前広場は子供たちに解放されて、水と光の仕掛けに歓声が上がっていた。
乗り込んだ三陸鉄道車両にはコカ・コーラの自販機が置かれている。
珍しい試みだし、好感を持った。
20:11 宮古蛇の目寿司
三陸宮古は雨。
かつての5月にこの街に着いて、もし宮古に泊まるような未来があるなら、あの寿司屋で飯を食おう。
そう思った店にいる。
刺身がきた。
どのネタも弾力があり、びっくりするほど美味い。

これが三陸の実力。
溶けていくような感覚を味わっている。
得体の知れないネタは「ほや」とのこと。
日本酒を待つ。
熱いのを注文したよ。
【Facebookへの投稿より】
八戸から宮古へ。
港町を歩きました。
午後の港に人気はなく、ウミネコは凛々しく、改修中につき参拝は叶わなかったものの蕪嶋神社の威容に打たれました。
写真の駅は鮫駅でございます。
宿は宮古にとりました。
1,500円の刺身盛合せ。
新鮮肉厚な美味さに仰天して、お酒が進みました。
初めて食した「ほや」も大層美味しゅうございました。
関連記事
-
-
「鉄旅日記」2020年卯月 初日(東京-新津)その5‐小国、坂町、新津(米坂線/羽越本線) 【緊急事態宣言発令直前のことでございます。常磐線全線運転再開を祝して人知れず旅に出たのでございます。】
鉄旅日記2020年4月4日・・・小国駅、坂町駅、新津駅(米坂線/羽越本線) 17:50 小国(おぐ
-
-
「鉄旅日記」2022年弥生vol.1 初日(東京-熱海)その6 ‐谷峨、山北、足柄、沼津、熱海(御殿場線/東海道本線) 【金沢シーサイドライン、根岸線、湘南モノレール、横須賀線、大雄山線、鶴見線、南武線etc.駅旅人本領発揮の旅でございます。】
鉄旅日記2022年3月5日・・・谷峨駅、山北駅、足柄駅、山北駅、熱海駅(御殿場線/東海道本線)
-
-
「車旅日記」2003年晩秋 3日目(伊勢志摩-京都)走行距離239㎞ -大王崎、御座港、鵜方駅、飯高駅、天誅組終焉之地、吉野駅、吉野神宮駅、吉野口駅、京都ホーユウコンフォルト二条城 【紀伊半島に焦がれる日々。南海道を往くのは2度目でございます。】
車旅日記2003年11月24日・・・大王崎、御座港、鵜方駅、飯高駅、天誅組終焉之地、吉野駅、吉野神宮
-
-
「鉄旅日記」2019年如月 最終日(安中-東京)その3-海尻、八千穂、信濃川上、佐久海ノ口、甲斐小泉、小淵沢(小海線)/海尻城址 【週末パスで東京から伊豆。そして上州、信州へ。友人は言ったものでございます。何気に大層な移動距離だと。】
鉄旅日記2019年2月10日・・・海尻駅、八千穂駅、信濃川上駅、佐久海ノ口駅、甲斐小泉駅、小淵沢駅(
-
-
「車旅日記」2006年皐月 初日(東京葛飾-黒磯)-天王台駅、水海道駅、下妻駅、真岡駅、益子駅、烏山駅、黒磯駅、道の駅明治の森黒磯 【東京から出かける最後の車旅。関東、東北を2,265㎞走った記録でございます。】
車旅日記2006年5月2日・・・天王台駅、水海道駅、下妻駅、真岡駅、益子駅、烏山駅、黒磯駅、道の駅明
-
-
「鉄旅日記」2019年如月 初日(東京-安中)その2-伊豆急下田、伊豆高原、橋本、八王子、東福生、福生、拝島(伊豆急行線/横浜線/八高線/青梅線) 【週末パスで東京から伊豆。そして上州、信州へ。友人は言ったものでございます。何気に大層な移動距離だと。】
鉄旅日記2019年2月9日・・・伊豆急下田駅、伊豆高原駅、橋本駅、八王子駅、東福生駅、福生駅、拝島駅
-
-
「鉄旅日記」2008年初夏 2日目(和歌山-松阪)その1-和歌山市、和歌山、海南、西御坊、御坊、紀伊田辺、白浜(紀勢本線/紀州鉄道) 【まほろばの路から紀州へ。紀伊半島で過ごした短い夏の記憶でございます。】
鉄旅日記2008年7月20日・・・和歌山市駅、和歌山駅、海南駅、西御坊駅、御坊駅、紀伊田辺駅、白浜駅
-
-
「鉄旅日記」2019年弥生Part.3 初日(東京-多治見)その4-古虎渓、釜戸、美乃坂本、多治見(中央本線) 【明知鉄道、名鉄築港線。その2線に乗るために、東海道を下っていったのでございます。】
鉄旅日記2019年3月23日・・・古虎渓駅、釜戸駅、美乃坂本駅、多治見駅(中央本線) 18:23
-
-
「鉄旅日記」2020年如月 初日(東京-大船渡)その5‐奇跡の一本松、陸前高田、大船渡(大船渡線)/居酒屋膳/やきとり香善 【東日本大震災で被害を受けた大船渡に泊まりにまいりました。山田線完全乗車も目指しておりましたが・・。】
鉄旅日記2020年2月22日・・・奇跡の一本松駅、陸前高田駅、大船渡駅(大船渡線)/居酒屋膳/やきと
-
-
「鉄旅日記」2021年春 初日(東京-米内沢)その1‐金町、上野、古川、陸前谷地(常磐線/東北新幹線/陸羽東線) 【大人の休日倶楽部パスで東北へ。新幹線、在来線特急乗り放題でございます。続くコロナ禍ではございますが、約半年の辛抱の時を過ぎて、天候にも苛まれながら秋田内陸縦貫鉄道に乗りに行きました。】
鉄旅日記2021年4月17日・・・金町駅、上野駅、古川駅、陸前谷地駅(常磐線/東北新幹線/陸羽東線
