「鉄旅日記」2022年弥生vol.2 最終日(静岡-東京)その5 ‐東浦和、東川口、吉川、吉川美南、南流山(武蔵野線) 【念願の大井川鐡道に乗る旅。帰りは身延線経由、武蔵野線全駅下車達成でございます。】/江戸川堤菜の花絶景
2022年3月21日・・・東浦和駅、東川口駅、吉川駅、吉川美南駅、南流山駅(武蔵野線)/江戸川堤菜の花絶景
18:02 東浦和(ひがしうらわ)駅(武蔵野線 埼玉県)
郊外とも言える家並が続き、浦和という街について考えた。
浦和にはじまり東西南北からついには武蔵浦和駅まで、浦和とつく駅は6駅もある。他に例はない。
改札を出ると東所沢駅にそっくりな造り。

開業が1973年と比較的新しい武蔵野線沿線の町造りの形があったのだろう。

18:28 東川口(ひがしかわぐち)駅(武蔵野線/埼玉高速鉄道 埼玉県)
高架駅に着いて、町を広く感じた。

埼玉高速鉄道との接続駅になった東川口。北朝霞での乗り換えの波は凄まじかったが、地下へと下りていく姿を見かけない。駅前に明かりはなく、月と一番高い建物にスマホを向ける。

地上と高架の差に戸惑い、再び高架に上って列車を待つうちに、思いついたように見えている景色にスマホを向ける。

18:44 吉川(よしかわ)駅(武蔵野線 埼玉県)
越谷レイクタウンを過ぎると、駐車場を出てきた車列が滞っている。
かつて、あの中にいたこともある。幸せは感じていたよ。きっと。
三郷と越谷に挟まれた町。道路表示では何度も目にしてきた。オレの部屋からも近い。
地方都市の典型のような駅前風景。ロータリーがあり、そこそこに賑わい、佐々木健介さんのオフィスが独自のプロレス興行を行っていたと聞いた。


中嶋勝彦、マサ北宮、宮原健斗の各選手。みんなメインイベンター。彼は指導者としても素晴らしかったのだろう。
18:57 吉川美南(よしかわみなみ)駅(武蔵野線 埼玉県)
イオンタウン。そしてK’sデンキ。それ以外に例えようのないだだっ広い駅前風景。


この駅前風景は次の新三郷から波及して、ここに新しい駅ができた。開業は2012年とのこと。

新三郷駅前はオレの知っているものと現在は大きく異なっている。赤い光が沿線に沿って続く様は空港滑走路を思わせる。
風が冷たくなってきた。春の宵はまだ冷える。
19:09 南流山(みなみながれやま)駅(武蔵野線/つくばエクスプレス 千葉県)
風がさらに冷たくなってきた。春の旅にはマフラーが必要だ。
武蔵野線最後に残ったのはTXつくばエクスプレスとの接続駅。駅の両側にロータリーがあり、TXの入口もある。

特に特徴を見いだせないが、こうした時間に着いて改札へ向かう際にはホッとしたような気持ちになる。今住んでる町はもう少し明るいが、似たような町に暮らしていた。そんな駅前風景。

これで武蔵野線のすべての駅に接したことになる。
【3月27日Facebookへの投稿より】
江戸川堤は菜の花と桜が満開でございます。



この町に戻って4年になります。
菜の花の群生に気づいたのは、実は去年のこと。







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