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「鉄旅日記」2022年弥生vol.2 最終日(静岡-東京)その4 ‐西国分寺、北府中、新小平、青梅街道、北朝霞、朝霞台(武蔵野線) 【念願の大井川鐡道に乗る旅。帰りは身延線経由、武蔵野線全駅下車達成でございます。】

公開日: : 旅話, 旅話 2022年

鉄旅日記2022年3月21日・・・西国分寺駅、北府中駅、新小平駅、青梅街道駅、北朝霞駅、朝霞台駅(武蔵野線)

16:37  西国分寺(にしこくぶんじ)駅(中央本線/武蔵野線 東京都)

ドーナツショップとうどん屋が鉄道色をして中央線上りホームを彩る。

そう言えば、何ができたのかと通るたびに気にはなっていた。

外の風景は知っている。おそらく変わりはないだろう。

見ずにいくよ。時間もないしな。

16:48  北府中(きたふちゅう)駅(武蔵野線 東京都)

府中本町方面にひと駅。駅は府中街道に面している。何度か車で駅前を通ったことがある。

府中刑務所の壁の前。そんな位置感覚でいた。

受刑者のためにできた駅じゃないさ。社会人野球チームを持っていた東芝府中のためだろう。専用の出口がある。3度の三冠王に輝いた落合博満選手もプロ入り前にここでプレイしていたが、1999年に解散している。

実際には、多摩川の砂利を運ぶため、1910年に下河原(1976年廃駅)~国分寺間に敷設された東京砂利鉄道の途中に位置していたことから信号場が設けられ、戦時中に軍需工場となっていた東芝府中の従業員輸送のために仮乗降場として開業している。

府中街道側の出口に下りると正面のNewDaysが閉まっている。鶴見線沿線でも同じ光景を目にした。

休日には稼働しない町なのか。様々な問題で東芝も惨憺たる目に遭っている。無関心ではいられない。仕事では散々世話になってきた。製品を購入する以外にできることを思いつけないが。

17:07 青梅街道(おうめかいどう)駅(西武多摩湖線 東京都)にて

17:16  新小平(しんこだいら)駅(武蔵野線 東京都)

長大な小平トンネルを抜けた先に新小平駅はある。東京にトンネルがあることに驚いた2009年を思い出す。

駅正面ロータリーの先には青梅街道。かつて練馬に暮らしていた折りにここまで走ってきたことがある。確かそのまま折り返したのだろう。そうした遠大なジョギングを何度か敢行したことがある。

その際に同じく通った西武多摩湖線青梅街道駅の小さく枯れた風情に打たれた。その姿を目にするのが新小平駅に降りた大いなる目的だった。

1928年開業の西武多摩湖線は単線で、地域性を映す。青梅街道駅も同年の開業。

駅前商店街とも言えるラーメン屋をはじめとする街道沿いの店。駅と運命を共にしてきた姿に失礼ながらいじらしさを感じる。

みんな似たようなもんさ。いじらしく生きてる。オレも例外じゃない。夢ならあるが。

17:34 朝霞台(あさかだい)駅(東武東上線 埼玉県)にて

17:40  北朝霞(きたあさか)駅(武蔵野線 埼玉県)

乗っていたのは「むさしの快速」大宮行。八王子始発で、国立から貨物専用線の国立支線に入り新小平に出て、北朝霞からは同じく貨物専用の大宮支線を通る。

北朝霞を出ると次は大宮とのこと。それはたまらない。降りる。

東武東上線朝霞台駅との乗り換え駅であり、夕方の時間帯ということもあり凄まじい人波に遭遇した。埼玉の南に位置する人口143,000強の街の実力を見た。

街は一見賑やかそうに見えた。でも商圏はロータリー周りに限られていて、駅周辺だけが特別な光を放っていた。

40年前に全日本プロレスが朝霞で組んだテレビ放送を覚えている。「不沈艦」スタン・ハンセン、「インドの狂虎」タイガー・ジェット・シン、「南海の黒豹」リッキー・スティムボート、「喧嘩番長」ディック・スレーター、「まだら狼」上田馬之助・・・。

郷愁と哀愁が入り交じる記憶。

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