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「鉄旅日記」2022年新春 最終日(三沢-東京)その1 ‐三沢、八戸、滝沢、巣子、盛岡(青い森鉄道/IGRいわて銀河鉄道)/薬師神社/岩手山 【巨大な土偶が貼りつく木造駅を見たくて冬の東北を旅しました。】

公開日: : 旅話, 旅話 2022年

鉄旅日記2022年1月10日・・・三沢駅、八戸駅、滝沢駅、巣子駅、盛岡駅(青い森鉄道/IGRいわて銀河鉄道)/薬師神社/岩手山

2022・1・10  6:45  三沢(みさわ)駅(青い森鉄道 青森県)

ホテル前に薬師神社が鎮座している。

長い石段を上がる。濡れた石段を注意深く上がる。

そして新年の祈り。それだけでこの街に下りた甲斐があった。神域である小高い杜は駅からも見渡せた。

古間木川を渡り三沢駅東口へ。昨夜の雪はしばらくやまなかったのだろう。

西口に回り駅前風景を写す。昨夜はここで月を見上げている。

地図を見た。駅周辺には何もなく、市役所をはじめとする市の中心は米軍および航空自衛隊三沢基地、三沢空港近くにあり、かつて上北町駅で降りて湖畔へと歩いた小川原湖が市の面積の多くを占める。

会津藩が拓いた明治初期の斗南藩。三沢もその藩領にあたるらしい。下北半島に限った話かと思いきや、三沢から続くあたり一帯は広大な荒れ地だったのだと知る。

6:49発、八戸行に乗る。

7:12  八戸(はちのへ)駅(東北・北海道新幹線/八戸線/青い森鉄道 青森県)

向山、下田、陸奥市川。古い駅舎が続く。やがて巨大な貨物基地が広がり八戸に着く。7:09。乗り換え時間は4分。

八戸はたいして雪が降らないと聞いていたが、今年はやはりそれなりの積雪量。

この街出身のかつての大切なビジネス・パートナーを思い出す。彼女にもずいぶん会っていない。コロナもあった。

7:13発、盛岡行に乗る。

9:07  滝沢(たきざわ)駅(花輪線/IGRいわて銀河鉄道 岩手県)

三戸あたりから続く谷間の町並。日が上り、その光景は豊かに見えた。

いつしか眠りに落ちること数度。八戸からの92分は長くもあり短くもあり、心地のいい眠気とともに生きる時間は至福だった。

その谷間の一帯の積雪量はいくぶん少なく見えた。好摩が近づくと右手に岩手山がはっきりと見えてくる。

8:45着。滝沢駅に降りたのは行きにコンビニの存在を確認していたことと、岩手山が見たかったから。

跨線橋を渡りコンビニへの道を足を滑らせながら白い世界を堪能。思うように岩手山の姿は見えなかったが、ビールがことのほか美味く感じた。

滝沢には市制が敷かれていた。9年前からとのこと。

9:08発、盛岡行に乗る。

9:26  巣子(すご)駅(花輪線/IGRいわて銀河鉄道 岩手県)

滝沢からひと駅。滝沢駅の時刻表に15分後に着く花輪線があることを確認して降りる。9:11着。駅名に引かれたのと岩手山には未練がある。

江戸時代に南部候が鷹狩の際に使用する鷹を生育するために雌雛を捕らえる地がここで、巣の郷「巣郷」が「巣子」に変化していったとのこと。

上下線ホームに高低差がある珍しい駅。去ってしまった列車も一緒に撮ればよかったと思ったが遅かった。

期待していた岩手山は正面に見えた。跨線橋でも満足する姿を写せたが電線を邪魔に思い、駅前じゃ周囲の建物が邪魔をする。

駅前通りを歩き、ちょっとした高台に上がれば問題は解消した。

9:26発、盛岡行に乗る。

9:49  盛岡(もりおか)駅(東北・北海道新幹線/秋田新幹線/東北本線/田沢湖線/山田線/花輪線/IGRいわて銀河鉄道 岩手県)

盛岡で土産を購入する時間は消えて、駅を写す。

12月にも盛岡を通ったが、たいした記録は残していない。青森でも触れたが、それがオレと盛岡の仲。これまでに何度この街を通ってきたことだろう。これからまだ何度も降りにくるさ。

9:51発の一ノ関行に乗る。

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