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「鉄旅日記」2023年新春 2日目(泉佐野-彦根)その3 ‐中百舌鳥、和泉中央、岸里玉出、天神ノ森、恵美須町(南海高野線/泉北高速鉄道/阪堺電軌阪堺線)【南海各支線、水間鉄道、信楽高原鉄道、、、関西乗り鉄旅でございます。】

公開日: : 旅話, 旅話 2023年

鉄旅日記2023年1月8日・・・中百舌鳥駅、和泉中央駅、岸里玉出駅、天神ノ森駅、恵美須町駅(南海高野線/泉北高速鉄道/阪堺電軌阪堺線)

9:29 中百舌鳥(なかもず)駅(南海高野線/泉北高速鉄道 大阪府)

堺東、三国ヶ丘、百舌鳥八幡。。懐かしい。この一帯で遊んだこともあった。

あの夏が練馬から出かけた最後の夏。あれから何もかもが変わってしまった。

汐見橋から岸里玉出に戻り、南海高野線に乗り換えて百舌鳥古墳群へ。そんな只中に置かれた堺の駅に降りた。岸里玉出からは9駅。ここから泉北ニュータウンへ向かう列車が分岐する。

半壊状態も含めて44基の古墳が残る一帯。戦後の宅地開発によりその半数以上が破壊されたという事情は、中国における万里の長城がたどっている現状を思わせるが、4年前に23基が世界遺産に登録されている。

滞在時間は8分。駅前を写して2番線へ。大阪府などが出資する第三セクターとしてスタートして、現在は南海グループに属する泉北高速鉄道に乗る。

発車すると大きくくぐり、地下へ進入するかと思いきや、また大きく上がり高架を往く。

やがて地上に降りて泉ヶ丘に着いている。1971年の開業時には泉ヶ丘が終点で、街は百貨店の泉北高島屋を従えている。

3駅先が終点の和泉中央。約16分の鉄道旅に乗り出している。

9:53 和泉中央(いずみちゅうおう)駅(泉北高速鉄道 大阪府)

列車はダイナミックに下っていった。ニュータウンはすり鉢の底にある。

線路脇を幹線道路が走る街造りはいくつかのニュータウンの型にあてはまる。千葉、三田。

清潔な駅は未来型。

北口への階段を上がれば住宅街へ出て、正面に出れば街へとつながる。バス停に並ぶ列が去るところに居合わせた。

この駅の開業は新しく、21世紀を目前に控えた1995年。新たな街には鉄道が必要。そう思わせる沿線風景。

それが未来への答え。

10:37 岸里玉出(きしのさとたまで)駅(南海本線/南海高野線/南海汐見橋線 大阪府)にて

10:42 天神ノ森(てんじんのもり)駅(阪堺電軌阪堺線 大阪府)

中百舌鳥に戻り、さらに三度の岸里玉出で降りた。

徒歩数分のところに阪堺電車の電停があることは確かめていた。計画通りに運ぶための猶予は7分。

路面を走る区間を持つ阪堺電車。このあたりは専用軌道を往くのか定かじゃなかった。

踏切音が聞こえて焦る。専用軌道は見つけた。だけど電停はどこ?

踏切の先に見つけた。走る。なぜあんな場所に?

神社の角を曲がるとようやく電停に出た。周辺に電停の場所を知らせる表示はなかった。

9分で終着駅に着く。

10:57 恵美須町(えびすちょう)駅(阪堺電軌阪堺線 大阪府)

簡素化した駅を残念に思う。以前ここにいた時は創業当時からの歴史を背負った駅舎があった。あの駅舎との再会もこの旅の大いなる目的だった。阪堺電車はここから出る。

たまたま目の前に座ったご家族が同じことを喋っている。情緒がなくなってしまったと。そして、あの駅舎こそが阪堺電車だったのだと。

現在は仮の姿なのだろう。

通天閣を眺めることもせずに駅前だけを写して、すぐに折り返しの電車に乗っている。同じ阪堺電車に乗って隣町の天王寺に着くのは約1時間後を予定している。

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