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「鉄旅日記」2023年新春 初日(東京-泉佐野)その1 ‐金町、東京、三島、沼津(常磐線/東海道本線)【南海各支線、水間鉄道、阪堺電気軌道、泉北高速鉄道、信楽高原鉄道、、、関西乗り鉄旅でございます。】

公開日: : 旅話, 旅話 2023年

鉄旅日記2023年1月7日・・・金町駅、東京駅、三島駅、沼津駅(常磐線/東海道本線)

2023・1・7 4:32 金町(かなまち)駅(常磐線 東京都)

日高屋、松屋、富士そば、吉野家。この町の24時間営業の明かり。

ホームに上がって気づいた。その輪の中にスポーツクラブが加わったのだと。吉野家の並びになる。

この3連休は、渋谷駅改良工事のために山手線外回りの大崎~池袋間が土日2日間とも終日運休という異例の措置がとられる。

降りるたびに変貌を続けてきた渋谷駅周辺に大きな動きが見られるのだろう。

オレが次に降りるのはいつになるだろう。

特に思い入れがあるわけでもなく、大切な思い出が落ちている街でもないが、仕事でお世話になっているアパレルブランドのドレステリアが、昨春スクランブルスクエアに出店した際に降りて以来になる。

5:17 東京駅(東海道・山陽新幹線/東北・北海道新幹線/上越新幹線/北陸新幹線/東海道本線/中央本線/山手線/京浜東北・根岸線/横須賀線/総武線快速/京葉線/成田エクスプレス/上野東京ライン/東京メトロ丸の内線 東京都)

北千住で常磐線快速、日暮里で京浜東北線に乗り継ぎ東京駅まで。京葉線へと連なる構内通路はまるでアート。

5:20発の東海道本線始発沼津行にはグリーン車がある。なぜ今まで利用を思いつかなかったのか。喜び勇んでホームから階段を下りて、開いたばかりのNewDaysへ。朝から酒が飲めるし、こんな快適な出発は新幹線旅以来。

西へ。その旅は今日以降快適になる。車内のあちこちで酒缶を開ける音が聞こえる。

品川に着いた。ホームは仮囲いスペースが続き殺風景。ホームドア設置工事がこれから始まるのだろう。

それにしても快適。

7:27 三島(みしま)駅(東海道・山陽新幹線/東海道本線/伊豆箱根鉄道駿豆線 静岡県)

川崎から横浜にかけて並走する京急線の駅を見つめていた。眠りに落ちたのは大船に着く頃。一般車両では望めない眠りだった。

目を覚ましたのは根府川。相模湾が見えるはずと車窓に目を移せば水平線の果てにご来光。ありがたい旅路。

ところが三島~沼津間の数ヶ所の踏切で非常停止ボタンが押され、東海道の大動脈もまた停止。運転再開の見込みは立っていないとのこと。先の見えない停滞に陥っている。

7:42。腹をくくってビールでも飲みながら再開を待つかとホームに降りれば、運転再開のアナウンス。踏切騒動は人騒がせのなせるところか。

やれやれ。アナウンスから約5分後に浜松行は発車。

8:11 沼津(ぬまづ)駅(東海道本線/御殿場線 静岡県)

発車した浜松行だが、車内アナウンスが入り急遽沼津行に変更になる。

駅に着くと車掌さんに毒づく男を見る。気持ちは分かるが、とてつもなく不毛だ。

三島から乗り合わせたそうした苛立つ人々を乗せた列車をやり過ごして駅前に出る。いいんだよ。次のに乗れば。何よりあの中にいたくない。

30年前の想い人とのたったひとつの思い出と、映画「男はつらいよ」第7作『奮闘編』に登場した約50年前の沼津駅の記憶と共に街にスマホをかざす。

バス乗り場ではあらかじめ録音された街を紹介するアナウンスが流れている。落ち着いた女性の声。昭和から続く文化といえる。

静岡行は2分遅れで発車した。原駅が近づいてくると雪をかぶった富士山を背中越しに見る。

原駅で降りて、田子の浦まで歩いて楽しむ。あるいは東名高速に乗って目指したこともある。去年は恋人と東田子の浦駅で降りて、やはり田子の浦で楽しんだ。そこで拾った石は部屋でお守りの横に置かれている。

海辺でも振り返れば富士山が見えた。見えない日もあった。

そんな青春時代。初めて女性と訪ねたのは30年前。それから去年まで5人の女性と訪ねた。かつての伴侶もその中にいる。

青春は今も続いている。

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